毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「今とここ」に集中して生きる。先の事や何かが気になっても不安になっても。

常に、今日に集中して生きていった方が良い。そういう風に感じます。来週の事とか、再来週の事とか、今後の事が心配になったり気になったりしますが、気になり始めるときりがありません。そして、明日や来週の事がどうなるかなんて結局分かりません。気にしても気にしなくても、結局明日や来週はやってきます。

 

確かに、今日のうちに明日や来週の事の為の準備は出来るかもしれませんが、今日やる事もあります。今日やる事が明日に反映され、明日やる事が来週に反映されます。だから、いくら先回って何かを想定してその為の準備をしたからと言って、今日の過ごし方によって明日が変わってしまいます。だったら、多少先の事は気になりつつも、今日の事に集中した方が良いという事になります。

 

そして、自分の事に集中した方が良い。それも思います。自分の周りに多くの事があって、それらの事やそれらとの関係が心配になって気になりますが、気になったところで何か明確な手を打たなければ、ただ単に気になるだけです。そして、気になったところでそれだけでは周りの事は変わらないし、でも一方で自分の事に集中して何かをやっていると、その事を反映して周りが変わるかもしれません。だったら、自分の周りの事ばかり気にするのを止めて、自分の事に集中した方が良いという事になります。

 

今日の事、自分の事、要するに、自分のそばにある「今とここ」に集中して生きる。そういう事になります。

 

過去の事や未来の事が気になりますが、気にしたってただ不安になるだけで大して役に立たないのであれば、今に集中した方が良いし、ここにはない何かの事の事を気にしても、ただ不安になってしまうだけなのであれば、ここに集中に集中した方が良いと思います。

 

「今とここ」を大事にして、いつだって「今とここ」に戻ってくることが大切です。すぐに意識は、今ではないところ、ここではないところに散漫に広がって拡散されてしまいますが、出来るだけすぐにその事に気付いて、そしてまた、「今とここ」に戻ってくるようにする事が大切です。

 

いつだって、「今とここ」に集中する事です。そうすれば、いつだって「今とここ」からスタートできます。リセットできます。「今とここ」をスタート地点にすれば、色々「今とここ」ではない何かが気になって囚われていたとしても、そこにいつでも戻って新たに始められます。人間というのはそんな風に出来ています。だから、心配になったら、何かが気になって不安になったら、よく分からなくなったら、囚われたら、そんな時は、「今とここ」に集中する事です。