毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

不安な時にする事。身体を中心にして、気付く・分かる・休む。

普段通り日々を送っているつもりでも、気が付いたら不安になっている時ってあると思います。そういう時って、たいていその不安に抗して何かしなければならないと思って、焦ったりして、そして、逆に疲れたりすると思います。不安とは取り扱いの難しい厄介なものです。

 

そんな不安な時は、それを解決しようと焦って何かしようとするのではなく、その前に簡単な事として出来る事があります。

 

それは、まずは、その不安に気付く事です。気が付いたら不安になっているわけですからその意味では気付いてはいるわけですが、その気付きを大事にする事です。不安を感じているのは身体で、身体が不安である事をサインとして発しているわけですから、それを頭で認識してあげる事が大切です。日々身体はいつだってメッセージを発してくれているのですが、それを見逃すのが人間であり、人間の頭です。頭は何かと何かに囚われていますから。そういうわけで、まずは、不安を感じている事に気付く事が大事です。

 

そして、身体が発している不安について、どういうことなのか、何が起こっているのか、分かる事です。もしくは、完全に分からないにしても、分かろうとする事です。分かろうとする時、その不安の原因についてあれこれ考えるわけですが、何故身体が不安を感じているのかという点について、身体に関して分かろうとしてみるのが良いと思います。サインを出しているのは身体ですし、不安の原因は身体に影響を及ぼしています。一体、自分の身体は何をメッセージと発しているのか、分かってあげるのが大事です。

 

そうやって分かろうとしていると、対処法が見つかってくる場合がありますが、たいてい疲れている事に気が付いたりします。身体が疲れています。なので、そんなときは、休む事が大事です。身体を休ませてあげる事です。不安の種類によっては、身体の休ませ方は違うかもしれません。睡眠をしっかりとる事が良いのか、リラックスして過ごす事が良いのか、運動をするのが良いのか、仕事の休みを取るのが良いのか、他の人とお話をするのが良いのか、色々と休ませ方はあると思います。やっぱり、不安を感じているのは身体ですから、身体が整わないと、不安には対処できません。

 

不安というのは煩わしく感じるものです。そして、頭としての自分にとっては、不安は気が付いたら訪れているものです。でも、それは自分の身体が自分のそばで発しているものです。なので、不安というサインは大事に向き合わないといけません。だから、まず、ちゃんと不安に気付いて、身体に対して分かろうとする。そして、身体にとって休みが必要だったら適した方法で休みを取ってあげる。それは、不安な時に、身体にしてあげる事だと思います。