毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

姿勢を整える習慣を作る。椅子に正しく座る練習。

このところ、姿勢を整える習慣を作る事に取り組んでいます。頭痛や肩こり、首こり、眼精疲労を耐えかねているからです。頭痛に関しては、日々の習慣である軽い体操や軽い筋トレで随分軽減していますが、それでも、座り姿勢でパソコン作業をしているので、どうしても完全には改善していません。それで、姿勢の改善に本腰を入れて取り組もうと考えているわけです。

 

今朝、いつも座っている椅子に腰かけながら、コーヒーを飲んでいたのですが、この椅子が凄く座り心地の良い椅子だった事に気付きました。有名デザイナーが作ったという、人の身体に合うように適度にラウンドした木製の背もたれ付きの椅子で、見た目も気に入って購入したものです。もう何年も前に購入したものです。ですが、そんな良い椅子であるにもかかわらず、座り方が悪いせいで、この素晴らしい椅子を全然活かせていませんでした。猫に小判というか、宝の持ち腐れというか、何とも残念に感じます。最近、人間工学に基づいた椅子が流行っているようですが、この昔からありそうなシンプルなデザインの椅子の方がやっぱり良いんではないかと思ったりします。

 

それで、やはり、姿勢を整えるには、正しく座る練習が必要だろうと思って、意識的に正しく座る練習を試みました。

 

まず、座骨がちゃんと椅子に当たるように確認しながら座るという事です。骨盤が前傾し過ぎることなく、また、後傾し過ぎる事もないように、適度なバランスで座ります。椅子には比較的深く座る方が心地良く感じます。

 

そして、背筋を伸ばして、猫背にならないように顎を引いて、胸を張る事を意識します。

 

それから、深く深呼吸をして、息のし易いさを確認してみます。

 

このような感じで、正しい姿勢を心がけて座ってみると、案外心地良く座れる事が分かりました。骨盤を少し後傾させたり前傾させたりしてみると、腰や背中への負荷の感じが分かりやすいのですが、やはり座骨が椅子に一番接するように座るのが良い事が分かります。これなら多少長い間座っていられそうですし、パソコン作業もリラックスして集中して出来そうです。

 

このように正しく座るだけでも、大変なんだと改めて気付くわけですが、今の自分にとってはこの姿勢の改善の取り組みがとても大事だと感じています。

 

そんなわけで、これからしばらく姿勢を整える習慣をちゃんと作っていこうと思います。そのひとつとして、椅子に正しく座る練習をやっていこうと思っています。心地良く座る事が出来るようになったら、椅子の価値もきっと分かるようになるはずです。