毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

セルフ・コンパッション。どうしていいか分からない時は自分を大事にする時間。

頭がごちゃごちゃしていて、今日はどうしていいか分からないとか、何かを決めようとしてもなかなか決められないとか、あると思います。時間もあって自分を動かしていきたいんだけど、何かこう、自分を動かせない感じというか…。

 

きっと身体が疲れていたり、体のあちこちが痛んでいたりすると思うんです。また、仕事の事が気になってストレスを感じていたり、焦っていたりすると思うんです。やらないといけない事もたくさんあるし、頭の中は、色んな事がたくさん回っていて、頭も疲れています。

 

そういう時は、自分で自分に向き合って、自分に意識を向けて、自分を大事にする事が大事だと思います。セルフ・コンパッションの意識です。

 

頭の理性や知性、言語、分析思考では、自分の事について解ってあげられない時ってあると思います。そういう時は、自分の身体と対話する意識が大切だと思います。

 

身体に意識を向ければ、身体のあちこちが硬くなっていたり、疲れていたりする事に気付きます。私はいつも肩こり、首こりに悩まされていますから、たいていその事に気付けます。だから、身体を使う習慣として、簡単なヨガをやったりしています。セルフマッサージも良いと思います。自分の手で、肩回りやお腹回り、足を触ってチェックしたり、マッサージしたりするのも良いです。セルフストレッチも良いと思います。

 

また、自分と向き合う時間という事で、瞑想もとても良いです。呼吸に意識を向けて、心を落ち着かせて、身体の状態に気付くようにします。息を吸ったり吐いたりするのをゆっくりやると、本当にリラックスしてきますし、心地良い気持ちになります。

 

また、私の場合は、肩こりがひどいですから、よくやるのが、ゆっくりとした呼吸で心身をリラックスさせてから、息をゆっくり吸う時に肩を出来るだけすくめるように上に上げて、しばらくその状態で緊張を保ちながらキープして、それから息を吐きながら肩を下ろしていく、というものです。その動作を数回繰り返しします。肩回りの血行が改善していくのが実感できます。

 

こんな感じで、身体と対話したり、呼吸瞑想で自分と向き合ったりする時間を作る事はとても有効です。頭ではなく、身体と向き合う事です。

 

人には、頭ではどうしても分からない、理性や知性では分からない、そういう領域があるように思います。そういう、自分を何とかさせようとしてしまう時は、そうではなく、自分を大事にする事に意識を向ける事が大切です。セルフ・コンパッションの意識が原点です。

 

そうしていくうちに、自分が、自分の身体が、自分のコアの部分が、自然と前に進んでいくと思います。