毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の心がよく動くようにしておく。

人間にとって、心はとても大切。心がどう反応するか。どう動くか。それが自分を自然と、無理なく、突き動かしてくれます。

 

だから、心が疲れていると、心が思うように動いてくれません。ですから、いつでも心が動くように、身体の状態を整えておくことが大切です。

 

ただ、心は色んな方向に動きます。ポジティブな方向に動く時もあれば、ネガティブな方向に動く時もあります。心の性質はそのようなものですから仕方がありません。

 

ですが、やっぱり、ポジティブな方向に心が動いてほしいものではあります。

 

心は、自分自身の道しるべみたいなもの。だから、無理に、自分をどこかの方向に突き動かそうとする必要はありません。自然に任せるんです。心の動きに身をゆだねるんです。心は、自分自身を自然とその方向に動かしてくれます。

 

その意味で、心は、道しるべとは言いましたが、方位磁針のようなものとも言えるかもしれません。方位磁針は北の方角をさせてくれますが、心も北の方角に相当する方を指してくれるわけです。だから、その事にちゃんと気付いて、そして、その方向に軽く足を踏み出せばいいんです。

 

きっと、その足は、無理なく、まるで重力に従うように、踏み出せるはずです。それでいいんです。そのようにして、動いていけばいいんです。実に自然です。

 

方位磁針は、何も無ければ北を指してくれますが、磁石があれば、それを指してくれます。この場合、自分の心が動く方向は、ここで言う磁石です。自分の心が反応するものは、磁石です。

 

心の機能がちゃんと働いていれば、そして、磁石に相当するものがあれば、自然と心は反応します。動きます。

 

ですから、心がどう反応しているか、どう動いているか、そして、どの方向に動いているのか、ちゃんと気付くことが大切です。

 

実は心がよく動いているのに、自分が全然その事に気付いていないかもしれません。でも、それでは、自分は自然と良い方法に導かれません。

 

だから、そうならないように、自分の心の動きをよく知る事です。よく気付く事です。そして、そのような心の動きに、自分自身の身体をゆだねたらいいんです。自然に任せたらいいんです。きっと自分を良い方向に、自分らしい方向に導いてくれるはずです。

 

その為には、身体の状態は大事ですし、自然である事も大切です。無理のない状態で居る事も大切です。自分を信じて、自分の心の動きを信じて、ただ自然に任せればいいんです。きっと自分を結果的に自分の望む方向に突き動かしてくれます。