人が何かをやる時、やっぱり良いのは自分がそれを好きだという事。好きという気持ちを中心に、やりたい事をやったら良いんだと思います。
やっていて、それが好きだと感じられているなら、それはきっと続けられるし、続けたいと思う事です。だから、そういう事をやったら良いんだと思います。
好きという気持ちは、自分の能動性でしかありえないわけですから、そういう事は勝手にやってしまうような事でもあります。それをやるのにエネルギーは大してかかりません。コストはそんなにかかりません。そういう事が自分のやりたい事であって、好きな事です。
恋愛するという事に関しても、その人の事を好きだと思うなら、その人と恋愛したら良いわけで、それはきっとやりたい事のはずです。基本的に、やりたい事というのは、恋愛するようなもので、好きだから自然にやれてしまうようなものだと思います。
やっていて、それが好きなわけだから、そのプロセスそのものが好きなわけです。何かやる時のプロセスというのは、やっている間ずっと自分自身はその中にいるわけですから、プロセスが好きでないとその中に居られません。ですから、そのプロセスが好きな事がやりたい事なはずです。
きっとそれは好きな事ですから、熱中してしまい事です。熱中できるほどその事が好きなわけで、そういう事はやりたい事と言えます。
また、きっとそれをやっている時、その事に集中しているわけですから、集中出来る事も、好きな事になり得ます。集中出来る事は、やりたい事のうちに当てはまります。
その事に、意識を向け、注意を向ける事も、それが好きな事であれば、それはやりたい事のはずです。意識を向けるとか、注意を向けるとか、そういう事には多少エネルギーがかかります。もし面倒くさい事だったら、それに意識や注意を向ける事は面倒くさく、エネルギーがかかってやりたくないはずです。その意味で、好きな事であれば、きっとそれに容易に意識を向ける事が出来、注意を向ける事が出来ます。
そして、きっと好きな事であれば、心も心地良さが伴う可能性があります。そういう事は身体も喜びます。ですから、そういう事は心身にとってやった方が良い事であって、好きな事と言えます。
ですから、自分がやりたい事というのは基本的に自分が好きな事であるわけですから、無理にやりたくない事をやるのではなく、ただ、好きな事をやったら良いんです。そういう事がやりたい事であって、そういう意味で好きという気持ちは大切なわけです。