毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

不安を静めて、マインドフルネスの状態を作る。それがすべての始まり。

色々とやりたい事があったり、やらないといけない事があったりして、頭の中がいっぱいなわけですが、なかなか手につかないわけです。

 

手につかないというか、頭が回らないわけです。確かに頭の中がいっぱいいっぱいでは、手をつけようがありません。

 

頭の中がいっぱいというのは、たいていそれらはその根底に不安があるわけです。実際は、不安に基づいたものがたくさん頭の中にあるという事です。そのような状態では、頭は回りません。

 

不安が潜在的な部分にあるから、なかなか気付けませんが、よく自分を観察してみると分かります。色んな事には不安が張り付いています。

 

ですから、小さな、でも、たくさんの不安を静めてあげる事がとても大事なわけです。

 

その為には、やはり心の状態を落ち着かせてあげなければなりません。心が落ち着いていなければ、不安を上手に対処できません。

 

まずは、心の静かにして、自分自身に自分で寄り添う事です。時間をかけて、自分が何に不安を感じているのか、よく知る事です。その為に自分に心静かに寄り添う事です。

 

無理に、不安の原因を探ろうとしなくてもいいと思います。多少時間はかかりますが、まずは自分が何を思っているのか、考えているのか、静かに聴いてみる事です。ずっと聴いていると、何に不安を感じているのか、分かってきます。ですから、ある程度分かるまで、自分の言葉をよく聴いてみる事です。

 

心の状態が落ち着いてくれば、自分の不安が何なのか、よく聴こえるようになります。ですから、そのような心の状態を作る事がとても大事です。

 

そのようにして、心の状態を落ち着かせることが出来れば、自分の注意が自分の不安に向けられます。十分な注意力を持って、自分の不安にアクセスできます。よく分かります。

 

そのような状態というのは、要するにマインドフルな状態なわけです。マインドフルネスの状態を作り出す事がとても大事という事です。

 

何かをやりたい時、何かやらないといけない事がある時、不安に包まれていてはそれらをより良く取り扱えません。

 

ですから、何かを始めようと思う時、マインドフルネスの状態を作り出すことは大切です。マインドフルネスがすべての始まりです。マインドフルネスの状態を作り出せれば、何でもより良く始める事が出来ます。

 

人は不安でいっぱいです。自分が気付いていない不安でいっぱいです。ですから、それらにちゃんと対処する為に心を静める事です。つまり、マインドフルネスの状態を作り出す事です。それが、自分がやりたい事、やるべき事に取り組む始まりとなります。