毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

やりたい事は全部やったらいい。

やりたい事と思う事に出会ったら、あんまり考えずにやるのが良いと思います。そしてそれが1個ではなくて、2個も3個もあったとしても、いちいち1個に絞らずに全部やったらいいと思います。

 

1つの事を続けていく事が良いという美徳がありますが、そういう事もあまり気にせず、好きなだけやったらいいと思います。

 

1つの事に絞ってやっていった方が良いというのは、ひょっとしたら、生産性や効率性の問題かもしれません。ですが、生産性や効率性の為に人間は生きているわけではありません。なので、そのような事は気にせず、好きなように、やりたいとせっかく思った事は、全部やったらいいと思います。

 

それは、成功する為という価値観から、1つの事に絞ってやった方が良いということかもしれません。社会的に何か凄い事を残す為に、また、社会的な成功の為に、1つにやりたい事を絞ってやるというのは生産的かもしれませんが、その生産性で自分自身が幸せと感じられないんだったら、それは勿体ない事です。せっかくやりたい事に出会っているわけですから。だから、いちいち1つに絞らずに、全部やったらいいと思います。

 

別の言い方をすると、時間という概念が、1つの事に絞る方が良いと言っているのかもしれません。時間は有限だから、その有限の時間の範囲で、限られたことをする。その為には1つの事に絞ってやった方が良い。そういう事かもしれません。

 

ですが、それは常に時間に追われているという観念から来ているかもしれません。要は、時間が無いわけです。時間が無いと感じられるからです。時間が無いと、多くの事が出来ないように感じます。確かに、時間を中心に考えて、常に時間が足りないという観念に囚われながら、やる事を厳選していたら、当然やる事は厳選していること以上に出来るわけがありません。全て、時間の制約がありますから。

 

でも、人間は、一生同じことを続けてはいません。1つの事だけしかやった事のない人なんていません。色んな事をやっています。色んなものを見て、色んな事を考え、色んな事をやってみた結果、1つの事に絞る事もあるかもしれませんが、結局、絶対他の事もやっています。それが普通です。

 

美徳や生産性、効率性、成功、時間。そういったものに縛られず、やりたい事に出会ったら、ちょっとした事であっても、やってみたらいいと思います。それがどのように発展していくかは分かりませんが、人間ですから、それでいいんだと思います。