毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人は身体が中心で、その上で考える事も感情もある。

人は身体が中心である。言うまでもない事ですが、そう思います。考える事も、感情も、みんな身体があって為される事です。

 

いつも、より良く考えたいと思っているわけですが、知らず知らずのうちに役に立たない事を考えていたりします。頭の中にある事にただ振り回されて、いわゆる煩悩によって、役に立たない考えを展開させていたりします。

 

そんな時間を過ごすくらいなら、身体の状態を整える。そう思います。身体の状態が整ってくれば、気が付いたら良い考えをしています。そう考えたら、やるべき事はいつだって身体の調子を整える事だと感じます。

 

感情もそうです。感情は特にそうです。身体の状態を強く反映します。身体の状態が整っていない時は、感情は極めて不安定で、そして、当てになりません。そして、自分自身その不安定な感情に振り回されます。感情の不安定さは、精神の不安定さに直結しますから、それはもう大変な状態です。なので、身体の状態を整える事に努めないといけません。

 

身体はもちろんいつだって安定な方が良いわけです。整っている方が良いわけです。ですが、身体には周期がありますから、良い時もあれば悪い時もある。その事をよく分かっていないと、いつも、この身体の不安定さに振り回されます。考える事も感情も振り回されます。

 

だから、身体の状態には周期があるという事を、よく知っている必要があります。この事をよく知っていれば、考える事が乱れたり感情が乱れたりしても、何とか踏みとどまる事が出来るかもしれません。

 

そして、自分の身体がどのように変わりやすいのか。その性質もよく知っておいた方が良いと思います。きっと幾つかのパターンを持っています。いつも同じパターンで身体は変化していて、それで調子が悪くなったり良くなったりしています。その結果、考える事のパターンも、感情のパターンも現れています。この身体の変化のパターンを知っていないと、いくら自分の頭で考える事をコントロールしようとしても上手くいきません。そして、いつものように、感情は乱れてしまいます。

 

いつだって、身体は自分の中心であり土台です。身体の状態があって、その上でまともに考える事が出来、感じる事が出来ます。その事をよく知って、また、自分の身体の性質やパターンもよく知っておくことで、何かを考える事が有効であったり、感情も扱い可能だったりします。

 

いつだって、身体があって自分があります。そして、考える事が出来、感情があるわけです。