毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れを感じたら、時間の概念を捨てて勇気をもって休む。

人はすぐに疲れを感じます。そういう生き物です。そして、疲れを感じたら立ち止まるんです。休むんです。それでいいと思います。それこそが疲れを感じている意味です。

 

人生の時間はたくさんあります。今日の時間もたくさんあります。ですから、疲れたなと思ったら今日は休んだらいいんです。休む勇気は大切です。

 

時間が無いと思っている時ほど、時間という概念が役に立たない事はありません。時間が無いと感じているわけですから、心は全然落ち着いていません。心はむしろ流行っています。急ごうとしています。実際、そのような状況は自分自身が作り出しているわけで、そのような状況を作り出している時というのは、非常に勿体ない時間になっています。役に立たない時間になってしまっています。

 

そのような時間になるくらいだったら、思い切って休んだらいいんです。何もしない時間にしてしまった方がいいんです。

 

そのようにする事で何が重要かと言うと、心に余裕を作るという事です。心を落ち着かせるという事です。

 

そのような心の状態が作れてはじめて、物事を有意義に進められるようになります。出来れば、常にそのような心の状態をなるようにしておきたいものです。

 

そのように考えていくと、疲れを感じるという事は一概に悪い事ではありません。休みなさいというサインを送ってくれているわけですから。まさにひと休みする良い機会です。

 

疲れを感じるというのは、また、精神的な問題でもあります。精神が疲れているわけですから、休む事が大切です。精神が疲れている状態で、人は大した事ができません。精神を立て直す事が大事です。その為にも、休みを取る事は大切です。

 

そのようにして、時間を無駄にせず、時間の概念を捨て、心の余裕を作り、心の落ち着きを取り戻す。その為に思いっきり休むという事です。

 

人は休むのが下手なわけです。身体はせっかく休んだ方が良いというサインを送っているのに、時間が無いという謎の心の言い訳によって、休む事を拒否し、結果的に、何日も、ひょっとしたら何年も停滞しているかもしれません。時間なんて気にする必要はないのに。時間の概念に縛られてはいけません。

 

そういうわけで、疲れを感じたら、それは休みを取る良い機会です。そのように感じている時というのは、時間を無駄に使っている状態です。ですから、時間の概念を勇気をもって捨て去って思いっきり休み、そして、心の余裕、心の自由を取り戻す。とても大事な事です。