毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れた時はとにかく休む。人は前進する生き物。

にっちもさっちもいかなくなって、疲れ果ててしまう事ってあると思います。それでも、精神的には、何とかしないといけない。止まれない。そう信じ切ってしまって、そして、結局どうしようもなくなる。無気力になる。

 

そういう時は、休むしかない。そう思います。身体は疲れ切っています。精神的にいかように追い込まれようとも、その精神も身体から出来ています。そして、その身体は疲れ切っています。だから、身体を休ませてあげるしかないんです。

 

身体を休ませる事など出来るわけがない。1日も休むわけにはいかない。休むなどという事は信じられない。そういう状況はあると思います。休んでいいなんて、周りの人に対しても、世界に対しても、自分に対しても信じる事が出来ないわけです。休んだら大変な事になってしまう…。

 

でも、実際休んでみたら、なんて事はない。休めるものなのです。休む事は大事です。立ち止まる事は大事です。休んでも、世界は回っていくし、自分も回っていきます。休む事で、世界に対する信頼も、周りの人に対する信頼も、自分に対する信頼も回復します。「休んだって大丈夫なんだ」と、信じられるようになります。その信頼を回復する事が大事です。

 

休むと、その分、取り返しがつかないような気がしてしまいます。失われた過去は取り戻せないような気がします。休んだ分の昨日は確かに事実失われるかもしれません。

 

それでも、前に進んでいきます。失われた昨日がどうあれ、前進していきます。過去は取り戻せないが、それでも、前進していきます。人間は、常に前進していきます。時を前に刻んで行くように。

 

人間は、記憶する仕組みを持っていますが、完全に記憶出来る仕組みとは違います。同時に、人間は、忘却する仕組みも持っています。記憶は忘却によって失われていきます。失われても、前進していきます。それでいいんです。すべてを手にして前進していく必要なんてありません。

 

このままだと、明日なんて来ない、未来なんてないと、あんなに不安でいっぱいだったのに、今日という日を捨てて失っても、なんて事はない。普通に明日はやってくるんです。むしろ、リフレッシュしてやってきます。新たな明日がやってきます。より心地良い、よりエネルギッシュな明日がやってきます。

 

そして、昨日までの不安は消えます。それで全く問題ありません。人は前進する生き物です。なので、疲れた時は思い切ってとにかく休む事です。そして、信頼を回復して、新たに前進するんです。