毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

うつ病や引きこもりの悩み。太陽光線によるセロトニンの効果は本当か。

うつ病で苦しんでいる人、引きこもりがちになっている人、そして、そのパートナーの人たち、どうして元気ややる気が出てこないのか、こういう事はなかなか他人に気軽に相談もできないですから、人知れず悩んでいると思います。特に、今年はコロナ禍があって、大変なつらい思いをしているのでしょうか。

 

太陽光線を浴びるとセロトニンが出て、うつが改善する、元気になってくるという話をよく聞くと思いますが、それは本当なのでしょうか。結論というか、私の感想を言うと、本当なのではないかと思っています。私の妻も、長くうつ病を患っていて、今年は特にコロナ禍もあって引きこもり気味になっています。でも、太陽光をたくさん浴びて過ごすようにしたところ、元気になってきたように思います。そこで、太陽光線を浴びるとセロトニンが出て元気が出てくるという事に関連するお話をしたいと思います。

 

まず、太陽光線によるセロトニンの効果についてお話しします。一般的な事ですので、より詳しい事は、専門書や専門のウェブサイトを見るとよく書かれているとは思います。まず、人間の身体にはセロトニンという化学物質がありますが、太陽光を浴びると生成します。特に、朝の光を浴びるとセロトニンが生成してきて、目が覚めてきます。いわゆる、光による覚醒効果です。この覚醒効果がうつ病には効果があるわけです。そして、朝陽の光を浴びてセロトニンを出して起きて活動して、陽が沈むとセロトニンメラトニンに変換されて、眠くなって寝ます。メラトニンは睡眠を促す効果を持っていて、セロトニンが無いとメラトニンは作られません。人間の一日のリズムは、セロトニンメラトニンの覚醒‐睡眠のサイクルによって成り立っています。これを概日リズムと呼んでいます。人間を含む多く地球上の生物は、公転と自転に基づく地球と太陽の関係によって、みなこの概日リズムを持っています。私たち生き物は、陽の光を浴びて覚醒し、陽が落ちて睡眠をする営みを、生きる基本のメカニズムとして持っているのです。なので、太陽光を毎日浴びることは、人が元気に活動して生きていく為の、最も基本となる営みなのです。

 

その中で、実際に取り組んで大事だと思うのは、毎日朝起きたらカーテンを全開にすることです。引きこもりがちですからほとんど家の中にいます。ですから、いかに光を家の中に取り込むかが重要になります。太陽光の光は、反射や散乱によっても部屋の中に入ってきますが、光の強度はどんどん落ちていきます。直射日光が最も良いですが、窓の配置や家の構造上難しい事もあるとは思うので、散乱光でもいいから、とにかく光をたくさん入れることです。そして、目に陽の光を入れることです。セロトニンの効果は、目が光を感じる事で現れます。そして、10分とか20分とか、出来るだけ長く太陽光を見ることです。一瞬では効果は小さいです。

 

そして、もう一つ大事な事は、数週間は継続することです。重要な事は、セロトニンにより覚醒し、セロトニンメラトニンに変換されて眠りにつくサイクルを安定させることです。これは、人が習慣を身につけるのと似ています。習慣も、一日や二日では身につきません。およそ二週間です。このセロトニンの覚醒効果が現れるまでには二週間かかると意識しておいた方が良いと思います。

 

付け加えると、特にうつや引きこもりのパートナーは、元気になってほしいと過剰になりがちだと思います。でも、過干渉にならず、相手が元気になるのをゆっくり待ってあげる、相手に任せることが大事です。結局、自分の人生は自分がハンドルするように、相手の人生は相手がハンドルする事です。太陽光やセロトニンの力で、身体からのアプローチに任せていれば、自然と元気になってきます。うつで元気のないときは、無理せずゆっくり自分のペースで過ごし、やりたいと自発的に思う事だけをやりようにして、気長にリラックスして過ごすことです。

 

いかがでしょうか。うつや引きこもりの人は、太陽光線を浴びてセロトニンの効果を期待してもよいかもしれません。私たち人間は、地球上で陽の光のもとで生まれた生き物です。自然と身体に任せてみるのも良いと思います。