毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

「見る」力で引きこもりやうつに打ち勝つ。光の力とは何か。

 

最近、週末など、引きこもりがちではないですか。そして、鬱っぽくないですか。このコロナ禍で、在宅勤務も多く、また、外出して感染するのは避けるという事で長く自宅で過ごすことに慣れていると、だんだんと家での生活が中心になって、外に出るのが面倒くさくなって、そして、鬱っぽくなったり、引きこもりになったりすると思います。実際、自分も今年はこれまでにないほど、仕事以外では自宅でかなり過ごしていて、鬱っぽく感じています。いつもの活力の80%か70%という感じです。正直、あんまり元気がないです。

 

この原因は、あまり長い時間家の中にいることによって、太陽の光をあまり浴びていなくて、頭があんまり起きていないからではないかと思います。実際、人間は朝太陽の光を浴びて目が覚めて夜になると眠くなって寝るというサーカディアンリズムという仕組みを持っています。基本的に、地球上に棲む生命体は地球の自転の影響によりほとんどこのサーカディアンリズムを持っているのではないかと思います。この周期が身体の基本です。脳内には、セロトニンメラトニンという化学物質があって、光を浴びるとセロトニンの生成が促進されて覚醒し、夜はメラトニンが生成して眠くなります。つまり、人間は太陽の光によって覚醒する能力を持っているのです。みなさんも、太陽光や光を見ると、覚醒するように感じませんか。

 

そもそも、地球上の植物は光合成によって成長しています。より陽の光を浴びたものが成長していきます。このしくみが生命の基本で、植物は太陽に対してはとても受動的です。ヒマワリなどは、日中太陽の光をまるで能動的に追いかけるように顔を東から西に動かしますが、あれは受動的で陽の光の引っ張られるように動く事を覚えているのです。人間も植物と同じく、地球上の生物です。太陽の力を直接得ているのです。太陽の光に対して、植物と同じく受動的なのです。

 

光は、基本的に目を通して入ってきますが、光とは、人間にとって視野であり、景色です。色とりどりの景色は、太陽や光が目の前に広がる物体の吸収や反射などを経由して目に入ってきている色んな色の光の二次元のイメージです。「見る」とは、光を見るという事です。自分たち人間が何かを見る時、意識してその対象を見ているわけですから、「見る」とは能動的に見ていると言えます。一方、何も意識していなくても見てしまっていることもあると思います。その意味では、「見る」とは受動的でもあるわけです。光の受動的な作用として、上で話したサーカディアンリズムや覚醒の能力が人間には備わっているのです。だから、引きこもりがちだったり鬱っぽかったりする時、光の力をもらうというのはとても理に適っています。実際、光による治療でも使われていると思います。

 

目力と言いますが、目の力が強そうに見える人というのは、何か生きる活力があるように見えます。「見る」という行為は本来は受動的な行為ですが、動物は「見る」行為を能動的に行う事によって生きているのです。視界が脳に入力されるという「見る」力を利用して、積極的に「見る」事で生き抜いてきたのです。だから、よりしっかり見るという行為は生き抜く力を備えていて、生きる活力を表しているのだと思います。人間にとっての「見る」行為は、イメージを見るだけでなく、文字を読む力にもつながっています。「見る」行為を通して集中力が高まって読書をする力も高まります。この力は情報収集力にも関係していると思います。「見る」事はまさに人間の生きる力です。この「見る」という受動的且つ能動的な行為を積極的に活用して、光の力でうつに打ち勝ちましょう。