毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

焦りから冷静さへ。意識を向け、集中する。

人は、なかなか冷静さを保てない。そういう生き物だと思います。ですが、やっぱり、できれば冷静でいられる方が良い。そう思います。

むしろ、すぐに焦って、落ち着かない状態になってしまう。それが人間という生き物だと思います。気を抜くと、すぐに焦り、そして、色んな事に気を取られる。しょうがないけど、それが人間としての普通だと思います。

それはそれで仕方がないんですが、でも、それを改善していかないと、なかなか良い感じにはならない。良い感じでは過ごせない。ですから、気が付いたら冷静にいられるように心がけるという事です。

結局は、仏教も言っているように、焦っている事に気が付くようにする。気が付けば、焦りを抑える事が出来ます。

焦りとは、マインドレスの状態という事ですから、マインドフルを取り戻すという事です。人間は、定常状態でマインドレスの状態になりやすいですが、それを放っておかずに、そういう自分に気付いて、マインドフルな状態になるという事です。

マインドフルネスとは、今の自分の状態をしっかり知覚するという事ですから、それはつまり、今という状態をしっかり感じているという事です。

今という状態をしっかり、客観的に感じられていれば、焦りの状態から脱却できるという事です。そして、冷静な状態になるという事です。

常に、マインドフルな状態でいるというのは、実際難しい事です。人間は、基本がマインドレスであるわけですから、むしろ、そっちの状態が常になりやすいわけで、それを前提として、そこから、マインドフルの状態を取り戻すという事です。

それには、意識の状態が散漫ではない状態にする事が大切です。意識はすぐに散漫になりますから、意識を何かに集中させて、それに向けるという事です。そのような状態になる為にも、冷静になる事です。マインドフルの状態になる事です。

人は、意識を何かに向け、対象に意識を集中させ、その事に没頭する。そういう状態が重要であるわけですから、意識は散漫のままにしない。意識が散漫になって、マインドレスになって、焦りや不安、心配事でいっぱいのままにしない。そういう事です。

意識を対象に向け、集中させる事が、幸せへの道であり、喜びへの道であり、快適さへの道であるわけです。

ですから、焦りの状態から脱却して冷静になる事です。マインドレスからマインドフルという事です。そして、意識を散漫のままにせず、対象に向け、集中する事です。