毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

40を半ばも過ぎると先が見えてくる。それでも挑戦する時代。

40歳を越えて会社で働いている皆さん、会社生活はいかがでしょうか。順調でしょうか。順調であれそうでないであれ、どことなく会社生活も先が見えてくるというものです。

 

でも、親世代の昭和の20世紀とは違って、平成を飛び越えて今や令和、時代は変わってきています。きているはずです。今世紀は100歳時代とも言われて、働き方改革も行われてしばらく経ちました。会社の未来も働き方も確実に変わってくるのでしょう。だから、40を過ぎてもう先が見えた、というのは、ちょっと気が早いのではないかと思います。私はそう信じています。確かに、私たちサラリーマンが長い事会社に勤め続けて、この先の予想できない変化が、私たちの世代にとって良い変化かと言うとそうとは言えないかもしれません。でも、何が起こるか分からないのが人生ですし、世の中です。きっと、好転するチャンスがあるはずです。そこで、40を超えて見えてきたように思う事を考えてみましょう。

 

会社員をやっていて、40を超えて先が見えてきたもの、それはまず、どの程度この先出世できるかどうかでしょうか。もう出世の見込みはないな、と現実を受け止めている人もいるでしょう。多少まだ出世していて、この先もステップアップのチャンスはあるし、希望はある、という人もいるでしょう。出世はあるかもしれないし、ないかもしれない、でも、出世した方が良いのか良くないのかも微妙、という人もいるでしょう。これからの時代、以前と比べて出世は難しいというのが大多数でしょうか。今は昭和とは違ってどの会社も成長は難しいですから当然です。マインドをこれからの時代に合わせていかないとメンタルが持ちません。でも、間違ってはいけない事があります。時代が変わっても、自分自身の能力が低下したわけではないのです。出世が難しいのは個人の能力を超えたものの影響が大きいです。今の時代大事なのは、挑戦することです。40代はもう挑戦する年ではないと思っていると、それは大きな誤解です。アメリカの大統領のトランプは74歳、新大統領のバイデンは78歳です(2020年11月)。昔であれば現役を引退したおじいさんの歳です。もはや時代は変わりました。40代は実は若手です。ぜひ、会社の狭い世界にとらわれずに、恥を捨てて挑戦しましょう。

 

あと、40を超えて見えてきたものと言えば、給料でしょうか。今の時代、もう上がらない年になってきました。この年になると、給料は働くための高いインテンシブになります。ですが、それにもかかわらず、給料は上がらない。これは、本当に働き続けるモチベーションを維持するのを難しくします。一体何を楽しみに働けばいいのかと。しかし、今の時代、昭和と比べて、サラリーマンとして給料がある程度もらえているのは良い方かもしれません。それより、まだ40代。上で言ったように、まだチャレンジするには十分時間がある。先があるんです。バイデンさんは82歳まで大統領をやっていますから。ですから、今予想している給料の額にとらわれず、副業でも何でも視野に入れて挑戦しましょう。

 

もうひとつ40を超えて見えてきたものと言えば、正確には、感じてきたものと言えば、体力の限界でしょうか。もうこれから先、体力は上がらないでしょう。どちらかと言うと下っていく方です。無理はできません。食事制限も欠かせません。ですが、そのまんま東を見てください。芸能界から政治に転身してマラソンも続けて、60歳にして子供が出来ています。今の時代は、体力を維持する方法はいくらでもあるのです。マラソンだけではありません。可能な限り挑戦した方がいいでしょう。

 

会社員として働き続けて、40歳を過ぎるとどことなく先が見えてきます。見えたような気がします。でもそれは会社という狭い世界にとらわれているからです。時代は令和です。21世紀です。本当に、20世紀とは違います。先は確かに不確実で混沌としています。確かに、旧世代のように残りの会社生活を耐えて適応していく事も可能かもしれません。でも、それこそネガティブな意味で見えています。これからの時代、やはり挑戦すべきです。何に挑戦する事が挑戦した事になるのかも分からないかもしれませんが、そういう時代です。何でもよいのです。別に、華々しい挑戦である必要などないのです。新しい時代の40代の生き方の開拓者になりましょう。