毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

これから先どのように働いていくか。発展性と問いの立て方。

会社など、仕事をしていて、なかなかモチベーションが上がらない、この先どうやって働いていったらいいか分からない、もやもやする、という事ってないですか。私は、10年以上働いていますが、いまだにそんな感じです。

 

今回は、仕事に関して、発展性という事と、問いの立て方という事についてお話ししようと思います。

 

まず、その仕事をしていて、発展性があるかどうかという事です。今目の前の事でもいいですけど、仕事の全般的な事で、こういう働き方で5年10年働いていくと考えると、自分にとってそれは発展性は感じられるのだろうか、面白い感じになっていくのだろうか。という事です。人は、脳の仕組みで、自動予測の仕組みがありますから、会社での仕事を毎日のようにやっている中で、毎日の蓄積してきた記憶から自動的に予測される未来の仕事や働き方が、自分にとって良い感じなのかどうかが非常に重要だと思います。何か発展性を感じない、先が見えない、もやもやしたまま期待感がない、という感じだったら、この先この方向性で働いていこうと思えません。そういう意味で、発展性は大事かなと思います。

 

そして、問いの立て方も大事かなと思います。一体自分は何がダメなんだろうか、とか、どうしてこんなに仕事が面白くないのだろうか、というようなネガティブな問いがありますが、こういう問いが本当に自分にとって本質をついていて、今後どうしていくかの役に立てばよいですが、いつまでたっても自己効力感を持てないままだったり、つらいままだったりするなら、それは問いと立て方が良くないのではと思います。そのような感じで、これからの働き方に関しても、どのような問いを立てるかは、重要だと思います。最近、仕事に関して、これからの働き方について、「どうやったら出世できるか」という問いで考えると、自分にとっては何かしっくりこず、むしろ仕事が行き詰る感じがして、自分を全然ドライブできないし、良くない問いだなと感じていました。一方、「どうやったら仕事が楽しくなるか」とう問いで考えると、先の事を考えやすくなる感じがしました。上でお話しした脳の自動予測も関連していて、その問いが、自動予測したときの感情や気持ちとして、ポジティブに感じられるか、心地良く感じられるか、自由を感じられるか、が非常に大事なように思います。当たり前の事のように思いますが、なかなか自分にとって良い問いが立てられない事が多いので、本当に良い問いと立てるという事は重要だと思います。

 

今回は、これから先どのように働いていくかに関して、どう考えるかという事についてお話ししました。1つは発展性を感じられるどうか、もう1つは良い問いを立てられるか、というお話しでした。会社にいると、キャリアプランについての話もよく出てきますが、こういう事と関係あるように思います。自分自身、これから先もっと楽しく働いていけるようにするのはどうしたらよいのか、考えていきたいと思っています。