毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

本来、人は生きるのに目的なんていらない。やりたい事と必要な事だけ。

人は、目的というものについて考えてしまいますが、生きるのに目的なんていらないわけです。目的が無いと生きていけないなんて事は全くなく、目的無しに生きていって良いんです。それが人間の普通です。

 

人は生きるのに目的必要無し、と言い切ったところで、では人はどうやって生きていくかという事ですが、ひとつに、必要な事があるからその事の為にやるべき事をするという事です。

 

生きていて、それで問題が無ければ、確かに何もする必要が無く、それでいいんです。ですが、生きていると色々と問題が出てくるから、その問題をどうにかしないといけないわけで、だから、何かをするんです。

 

無理に何かをしようとするのではなく、問題を解決する必要があるからその為の何かをするんです。

 

そして、特に目的なく、必要な事をやって、そういった中で、自然とやりたい事に出会う時があります。その時、はじめて何かをやるんです。

 

何かやる時というのは、やりたい事がある時にやるんです。何もないなら、やる必要はないんです。

 

何かやりたい事があってその何かをやる時、それはやらないといけないからやるんじゃないんです。ただやりたいからやるんです。

 

自分がそのように感じる時に、ただやったらいいんです。過剰でも不足でもなく、ただやりたいと思ったら思った分だけやればいいんです。

 

不安がいっぱいで、心配事がいっぱいで、何かやらないといけないような気がします。心の状態はままならず、不安や心配に駆られると、何をやるにもどうやっていいか分からなくなります。

 

そのような時は、まずは、人は目的なんて無い、という事に戻ってくるんです。まず、人には目的なんていらない、という地点をスタートラインとするんです。

 

何もしなくていいんです。その上で、何か問題があったらその問題解決のために必要な事をやったらいいんです。やる必要が無ければ、本来的には何もやらなくていいんです。やる必要はないんです。

 

何かやる事があるときというのは、やる必要がある時です。

 

そして、やりたい事がある時です。無理して何かをやる必要は全くなく、ただやりたいと思った事を、やりたいと思った程度にやるだけです。それで十分なんです。

 

生きていると不安になって、何かやらないといけないような気がして、自分を追い詰めてしまいます。でも、そんな事は無いんです。

 

生きていくのに目的なんていらないわけで、その上でやる事はふたつです。何かやる必要がある時に、その必要な事をやるんです。そして、何かやりたい事がある時に、ただそのやりたい事をやるんです。基本的にはそのふたつなんです。