毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人間関係が作る心地良い空間

心地良い空間、快適な空間を作る事がとても価値があると思っているわけですが、空間と言っても色んな空間があると思います。

 

その中で、人間関係というものが、心地良い空間になりうるのではないかと思います。

 

主観的なウェルビーイングにおける5つの要素に、「達成」「没頭」「意味」「ポジティブ感情」に加えて、「人間関係」というものがあります。他の4つは、自分一人だけでもどうにかできそうですが、5つ目の人間関係ばっかりは一人ではどうにもできません。

 

そして、確かに個人的にも、人間関係を良いものにする事で幸せを実感できます。その意味で、人間関係というものを良いものにする事によって、自分のとって心地良い空間がデザインできるのではないかと思います。もちろん自分だけではなく、他の人たちにとっても同様です。

 

人間という動物には、オキシトシンというホルモンがあって、オキシトシンが体内で分泌されるほど身体の状態は良くなるわけですから、その意味でも、人間関係を良いものにする事が身体的にも良いという事が分かります。

 

とは言え、たくさんの人間関係を作るとか、人間関係なら何でもよいとか、そういうわけでもなく、自分にとって心地良い人間関係である事が重要だと思います。また、人数もたくさんいればいるだけ良いというわけでもありません。数人で十分だと思います。

 

二人というペアも良いと思います。恋人も夫婦も基本二人だし、友人も二人でいると、いろんな話が出来て、とても親密になれます。

 

また、4人くらいの人間関係もちょうど良いと思います。少な過ぎず多過ぎず、集まって話をするにしても、多すぎて1人余ってしまうという事も無いし、少な過ぎて話題に広がりが無いというほどでもありません。

 

4人くらいの数が、関係性もそれなりに密で、そして、4人の多様性が、色んなポテンシャルに開かれているように感じます。

 

例えば、4人でレストランに食事に行ったり飲みに行ったりして、2時間過ごすというのは、凄く心地良い空間になり、また、時間になると思います。

 

4人で車に乗り込んでドライブするのも、4人特有のとても楽しい空間に、また、時間になりそうです。

 

もちろん、4人チームで仕事をするのも、それが良い人間関係、心地良い人間関係なら、とても良いチームワークを発揮して、良い感じで仕事が進むと思います。

 

そういうわけで、心地良い人間関係を作る事が、心地良い空間を作る事につながると感じます。

 

それは、人数を多ければよいという事ではありません。数人で十分です。4人くらいでちょうど良いくらいです。そのような数人から成る人間関係が、心地良く、また、快適な空間を作り、そして、時間を作る事につながります。