毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

イノベーションとは「生きる」という事。

イノベーションとは、資本主義経済社会では、そのエンジンという意味で重要なファクターの1つです。資本主義経済社会は、資本とイノベーションの2つの両輪で回っているわけですから、つまり、この社会システムは資本だけでは回らないという事であり、お金、資金、財源だけでは回らないという事であり、イノベーションが重要という事です。

 

イノベーションとは、革新という意味であって、広義的には、新しい事を生むという事です。ある意味、新しい事を生み出すという事であればなんでも良いわけで、新しいものを生むも良し、新しい事をするも良し、新しいアイデアでも良し、要は、何らか新しさがもたらされればそれで良いわけです。

 

だから、仕事で働いていれば、何らか新しさは生み出しているわけで、もちろん、新しい商品はイノベートされるものの代表的なものですが、新しい企画や計画も、イノベートされるもののうちであり、打ち合わせにおける新しい意見すらも、イノベーションになりうるわけです。その意味で、働いていさえすれば、何らかイノベーションには貢献するわけです。

 

イノベーションとは革新であり、つまり、新しい事を生む事であるわけですから、それは、読んで字のごとく、新しさがもたらされるわけです。新鮮さがもたらされるわけです。

 

新しさ、新鮮さとは、人にとっても好ましいものであり、古く、停滞し、固着した状態から、刷新され、新鮮さがもたらされた状態というのは、実に清々しく、心地良く感じられるという事でもあります。

 

その意味では、イノベーションとは、人間にとって明らかに快であり、有益であるわけで、人間が生きている事と直結しているようでもあります。

 

人は常に新鮮さを求めているし、新しく自分自身を刷新する事で、生まれ変わったような心持ちになるわけです。

 

つまり、イノベーションは、人間の営みとしての経済の原動力であるとともに、人間自身の原動力であるとも言ってよいわけです。人間が生きているためには、常に新しさが必要であり、イノベーションが自分自身にとって必要であるという事です。自分自身こそが、生きる為にイノベーションを常に求めているという事です。新しい酸素を身体に取り込みたい。そんな気持ちです。

 

そういうわけで、イノベーションは、現代の資本主義経済の社会を支えている根幹ですが、同時に、というか、当然ながら、人が生きていく上で常に求めている事でもあり、つまり、人が生きるという事そのものでもあるという事です。