毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

煩悩を解消し、脳を軽くする習慣。認知的資源を有効に活用する。

煩悩は、生きづらさに関係します。苦しみの元でもあります。ですから、いかに煩悩を解消し、脳を軽くするか。とても大事です。

 

人は生きていると、色んな問題を抱えます。そして、人との色んなやり取り、メディアの色んな情報によって、知らず知らずのうちに頭の中は、役に立つもの役に立たないものに関係なく、いっぱいいっぱいになっています。

 

このような頭の中のものを、整理してクリーンにする。そういう習慣はとても大事です。

 

自分が思っているより、頭の中は色んな思考の断片で満ち満ちています、ですので、それらを整理する事に相当の時間をかける必要があります。

 

その為の方法として、時間をかけて、ノートなどに吐出しする事が重要です。ずっと何かを書き出していると、自分が何を気にしているのかの断片が出てきます。断片としてのワードが出てきます。とにかく、まずがあんまり考えずに、思いつくままに、思いつく言葉をどんどん書き出していったらいいと思います。

 

これでもか、というくらい書き出しを続けていると、幾つか重要なキーワードが出てきます。自分の頭を悩ませているキーワードが出てきます。

 

それらを整理する事です。必要なものは取っておいて、必要のないものは捨ててしまえばいいんです。

 

そして、これらの重要な断片の中には、自分にとって大事なワードも見つかります。そのような重要なキーワードを改めて再認識する事が大切です。

 

また、それらのキーワードを、より適切な表現になるように書き換えても良いと思います。より自分の中で重要な事が整理されていきます。

 

このようにする事で、頭の中の認知的な負荷を軽減させる事が出来ます。認知的な負荷が高いと、頭はいつも疲れていて、高いパフォーマンスが発揮できません。

 

認知的な資源=リソースと言い換えてもいいと思います。脳の中の認知的資源を何に使うか。とても大事なわけです。自分にとって役に立たないもの、むしろ自分を疲弊させ、認知をゆがませてしまうようなもの、そういったものに、認知的資源を使わない事です。認知的資源は、自分にとって有用なものに利用すべきです。とても大事な事です。

 

ですから、有効に認知的資源を活用する為にも、定期的に、頭の中を整理して軽くする習慣を持つ事が大切です。

 

そうする事で、生きづらさを軽減し、自分がやるべき事、取り組みたい事に、エネルギーを注ぐことができるようになります。そして、生きる力がみなぎってきます。とても大切な習慣です。