毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

朝は「モーニング・ページ」で自分と向き合うメタ認知の時間。

朝起きて、スッキリと気持ちよく1日をスタートさせたい。いつもそう願っていますが、そしていつもそう思うようにはなってくれません。体調の悪い時もあるし、メンタルの調子がいまいちの時もあるし、天気が良くなくてそれに引きずられて調子を崩す事もあります。

 

悩み事で頭がいっぱいで、疲れ切っている朝というのもあります。仕事の事で頭がいっぱいで、気が付いたら仕事の事ばかり考えて、朝から追い込まれて、ストレスでいっぱいという事もあります。

 

なかなか、頭の中で起こっている事、展開している事は、コントロールが難しいです。違う事を考えようにも、前日まで考えていたことが、起きた朝にも展開して止まらないという事もあります。ただ、それ自体が悪いのかというと、そうとも限らず、仕事が乗ってきているのかもしれないし、考えたい事だからなのかもしれないし、案外良質な悩みなのかもしれません。

 

そのような感じで、とにかく朝は、心身ともに落ち着かず、特に頭の中は、時にはもやもや、時には考えが止まらない、よくあると思います。

 

そういう時に思うのが、やっぱり、自分と向き合う時間を作る事が大切だという事です。自分は何を悩んでいるのか、考えているのか、そういう自分を、落ち着いて、客観的に気付く時間を作るという事です。メタ認知の時間です。色んな事で頭がいっぱいの自分を、もう一人の自分が冷静に見て、気付いて、知ってあげるという事です。

 

私は、以前からジュリア・キャメロンが言っている「モーニング・ページ」というものを朝にやっていますが、色んな朝を、モーニング・ページとともに乗り越えてきた、もしくは、寄り添ってきた、という気がしています。

 

モーニング・ページというのは、思っている事を自由気ままにノートに3ページほど書き出すというもので、基本的には、自分のやりたい事、やりたかった事を実現していく為だったり、自分の創造性を発揮する為だったりします。私は、そのやり方を利用して、とにかく思っている事を書き綴っていくようにしています。

 

朝コーヒーでも飲みながら、リビングのカーテンを開けて外の景色を眺めて、そして、電子ペンでiPadに思った事を書いていく。そういう作業を通して、今こんなことを悩んでいるのか、考えているのか、という事を知る事が出来ます。今頭の中を展開している事が良い事なのか、良くない事なのか、分かりません。でも、そういう事が頭の中で展開しているという事実を、客観的に知る事は良い事だと思います。今はそういう状態なんだと、理解出来たり、ホッとしたりします。

 

そういうわけで、朝は、モーニング・ページで、自分に向き合う時間を作る。とても良いと感じています。それは、自分を客観視する時間であり、メタ認知する時間です。そうやって今日という1日を迎えて乗り越えて、今日も前に進んでいきたいと思います。