毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

1日は色んな体験するだけの十分の時間がある。

1日は短いようで長い。色んな事を体験するだけの時間はたくさんある。そのように思います。

 

1日を過ごす間、頭の中で色んな事を考えているし、色んな事を感じています。これらの体験を無いものにすれば時間はあっという間に過ぎ去ってしまうかもしれませんが、そのひとつひとつの体験を十分に気付いて感じるなら、その時間はとても長く、十分すぎるほど長いと感じられると思います。

 

その長い1日の中の色んな体験を思い出してみると、楽しかった体験や良かった体験が思い出せると思います。例えば昨日の事を思い出してみると分かるように、色んな体験があると思います。それは大それたことではないかもしれないけど、そのひとつひとつをよく思い出してみると、どれも思考と感情の記憶が入り混じっていて、体験としての濃さはそれなりにあると思います。

 

そういった体験は、体験している真最中にはそれを体験しているとは感じないかもしれません。その時はその時を過ごす事に注意が向いていて、そのような体験をしているという事を実感する暇などなかったかもしれません。

 

でも、その体験を後になって思い出してみると、確かにそのような体験があった事を思い出せると思います。その体験はとても貴重で、その事から色んな事を感じ、フィードバックを得る事が出来るように思います。

 

なので、時折、何も気づかずに過ごしてしまった体験について思い出そうとしてみるのは良いと思います。せっかく貴重な体験をしているのに、気付かないまま忘れ去っては勿体ないです。

 

一度体験した事を、後になって、客観的に体験し直す事は、一度目に体験したときとは違った新たな体験にもなると思います。一度目に味わった体験とは違った、新たな味わいを感じられるかもしれません。

 

人は体験から学ぶことはとても多いです。体験している最中では、その体験の意味や重要性を感じられない事は多いです。ですが、その体験を通して、多くの事を学びます。それが学びというものです。学びは喜びでもあります。どんな体験も得るものがあり、それこそが体験の喜びでもあります。

 

そういうわけで、1日1日の体験を時間が出来たときに思い出し、そこから色んな思考や感情を思い出してみましょう。フィードバックしてみましょう。多くの学びがあり、多くの喜びがあります。一度目の体験とは違う新たな体験、新たな味わいがあります。そのような意味でも、1日は十分すぎるほどの貴重な長い時間があります。1日の体験を大事にしましょう。