毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

冷静な心になる習慣。身体、音楽、言葉。

仕事や色んな事での悩みや不安で、頭がいっぱいになって、考えるべき事をちゃんと考えられない事ってあると思います。心に余裕が無いと、頭は良い感じで働かず、上手く物事を進められません。なので、そんなときは、そんな不安定な頭の状態で何とかしようとするのではなく、まずは、冷静になることが大切だと思います。考えるのはそれからです。

 

そういう時、冷静な心の状態に持っていく習慣があると凄く助かります。例えば、落ち着かない時に深呼吸をするというのは基本中の基本ですが、これを習慣として心がけておく事はとても大事です。落ち着かない時は、呼吸をしている事を忘れていたりします。なので、しっかり吸って、しっかりゆっくり吐く。とても良いです。

 

一息つくという意味では、水を飲むのも効果的です。水は基本的にはいくら飲んでも身体には良いし、身体が水分不足になっている可能性もあります。冷静な心にする一息として、水を飲む事を習慣にしておくことはいつだって役に立ちます。

 

そういう意味では、呼吸や水だけでなく、軽い運動などももちろん効果的で、身体にアプローチする事で冷静になることは基本です。

 

音楽を聴く事も心を冷静にしてくれます。自分にとって落ち着く音楽を聴いて、しばらく時間をかけてリラックスしていると、気が付いたら冷静になっています。音楽は無意識に身体を通して自分の心の状態をコントロールしてくれるのでとても良いです。

 

あと、言葉を使う事も効果があります。ノートなどに、自分の心が冷静になる言葉を書いていくと、その言葉に導かれて、心の状態が変わっていきます。普段から、思った事を言葉にする事に慣れておくと、自分にとっての冷静な心の状態にする言葉が分かってきたり、容易に見つかったりします。その意味で言葉の力はすごいです。私は、ジュリア・キャメロンのモーニング・ページという、思った事をノートに自由気ままに書くという事を毎朝の習慣にしていますが、自分の心が冷静になるために、自分にとっての適した言葉を探して書くこともよくあります。

 

冷静な心である事は、何事においても出発点になると思います。冷静な心でない状態で何かをしようとしても、また、何かを考えようとしても、良いアイデアが生まれず、自分を良い方に動かしてあげる事が出来ません。深呼吸や水を飲むなど、身体にアプローチする事は、落ち着かない自分を助けてくれます。身体にアプローチするという意味では、音楽もそうです。そして、言葉の力も強いです。自分にとって適した言葉を紡ぎ出せれば、自分の心に冷静さをもたらしてくれます。そのような習慣を持っていると、悩みや不安で頭が落ち着かない時も、きっと何とか前に進めます。