毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

朝のネガティブな気分は人間として自然。身体を動かし瞑想する。

人間の頭の中は、日々の記憶や思考と自動予測によって、色んな事が巡っています。感情的にポジティブな事も巡っていればネガティブな事も巡っています。反芻思考と言ってもよいかもしれません。それらは最近の出来事を反映したものもあれば、過去の記憶や経験を強く反映したものもあるでしょうし、それらを活用して、思考や想像を加える事によって、今までにない事が、新しく、ポジティブだろうがネガティブだろうか生成し発展して展開する場合もあります。

 

それは、人間としては自然で、ネガティブなものの動的なもので頭の中がいっぱいになると、感情は乱れ、気分は荒れます。それは生き物としての人間として普通です。

 

ネガティブな朝は、そういった事でいっぱいになった気分の悪い朝ですが、大事な事はそれを“人間の自然”に任せて放っておかず、身体にアプローチする事です。

 

今回は、自分が朝やっている、身体を動かす事、瞑想について、お話ししようと思います。

 

まず、身体を動かす事ですが、朝起きたら、気分が悪くても、リビングのカーテンを開けて窓を開けて、水をコップ一杯飲みます。

 

そして、2、3種類の野菜を使ってサラダを準備し、1、2種類のフルートをカットしてお皿に入れてヨーグルトをかけたものを準備します。私と妻はちょっと前までは朝食を抜いていましたが、最近はフルーツヨーグルトだけは食べる事にしています。だから、フルーツヨーグルトは朝に食べて、サラダは昼に食べています。

 

そして、1分程度軽く筋トレをしています。朝は身体が硬いので、無理のない範囲で軽めにやります。膝付き腕立て伏せや腹筋などです。

 

それから、瞑想もやります。気分が悪く落ち着かなくてもやります。呼吸を深めにして呼吸に集中するようにして瞑想をはじめて、身体の状態をチェックします。どこが痛いかとか、疲れているかとか、そういう感じです。そして、自分の内面に向き合おうとします。気分が悪い時は、悪い記憶や想像が頭の中を展開して巡り、つかみどころがなく、気分は良くないですが、それでもそれに任せて、しばらくそのままにします。ある程度、自分の頭の中のネガティブな思考や想像を知ったら、それを無理に否定せずに、そのままにし、出来るだけ、それをそのまま自分の中にある事として認めて受け入れるようにします。そのような感じで心を静かにしていきます。

 

朝は他にも、軽く体操をしています。NHK教育のテレビ体操です。10分程度の番組です。基本的に、毎日この番組を見ながら体操をしています。

 

また、朝はシャワーを浴びるので、バスルームの中でシャワーの水を出しながら水がお湯に変わるのを待つ間、スクワットを15回くらいしています。同時に、「あー」「いー」「うー」「べー(舌出し)」を10回繰り返すというベロ体操も最近一緒に行っています。裸でしゃがんだり立ったりして上下運動をしながら、口を広げたり舌を出したりして顔回りの運動をしているという、何とも変態じみた感じですが、最近開発した効率化された軽い運動です。

 

朝のネガティブな気分は煩わしいものです。でも、それは、人間としては自然な事です。だからといって放っておくのは良くない事なので、私はそれに抗って身体を動かし、瞑想をしています。それらは習慣化しているので、一応毎日出来ています。それでも、気分が良くないままの場合もありますが、寝起きの時よりは明らかに改善しています。今回は、そんな話でした。