毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

調子が悪い時は疲れている事を疑う。身体が休もうとしている事をちゃんと聞く。

何か調子が出ない。そう感じる時ってあると思います。気持ちが乗らない。やる気が出ない。要は疲れている。

 

ですが、物凄く疲れているわけでもない。少し疲れているくらいだから、身体は動く。明日も今日と同じように会社に行ける。でも、疲れている。

 

そういったあいまいな感じ。よくあると思います。日常茶飯事だと思います。

 

結局仕事に行けちゃったり、次の日も同じように過ごせちゃったりしちゃうから、身体が疲れているっていう事に気付けない。

 

でも、調子は悪いわけです。調子が上がらないわけです。

 

そういう意味で、サインは出ている。ずっと出ている。ですが、気付けない。疲れているという事に。

 

そういうわけですから、調子が悪い時というのは、まずは、疲れているんだなと気付く事が大事です。そのように自覚することが大事です。

 

頭を使って自覚したいわけですが、ここでの問題は、頭ではその事をなかなか分かってあげられないわけです。

 

一方、身体は疲れているという事は実は分かっているんです。分かっていないのは頭なんです。

 

人間、どうしても、頭で身体を操縦しようとしてしまいますから、明らかに身体が疲弊して休みが必要なのに、頭はこの事を認識しない。認識出来ないんです。困ったものです。

 

だから、調子が悪いと思ったら、疲れている事をちゃんと認識する事ですが、より正確に言うと、身体が疲れているという事を認識するという事です。

 

身体の状態について冷静に観察してみれば分かりますが、身体のあちこちが疲れているはずです。痛んでいるはずです。

 

呼吸も浅いとか、肩こりもひどいとか、姿勢が悪いとか、お腹が張っているとか、足が痛いとか、色々症状は出ているはずです。

 

そういう意味で、身体の状態についてより積極的に認識してあげる事です。そうすると、すぐに疲れていると分かります。

 

そうしてあげる事で、ようやく分かります。身体は休みを必要としている。というか、身体はすでに休もうとしている。

 

休もうとしていないのは、頭だけです。頭だけが、身体は休もうとしているのに、明日も今日と同じく会社に行こうとしているわけです。活動をそのまま続けようとしているわけです。

 

そうではなく、身体が休もうとしているわけですから、それに素直に従う事です。それをちゃんと聞く事です。

 

調子が悪いと感じるのはサインです。身体が疲れているサインです。そして、きっと身体は休もうとしています。ですから、身体を休ませてあげてください。頭で決めない。大事です。