毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

何かとやる事を作ろうとしてしまう。むしろ何もしない。そして、スペースを作る。

人は、何かやる事を無理に作ろうとしてしまいがちですが、そこまでしてやる必要はない。そう考える事が大切だと思います。

 

きっと、昨日も何かやる事を作ろうとしていたんだろうし、今日も同じく新たにやる事を考えていたと思います。それも、次から次へと違う事を。

 

もはや、むしろ、そんなに考えなくてもやる事はたくさん作ろうとしていると思います。また、すでにたくさんやる事を準備していると思います。そんな事をやる時間、一体どこにあるんでしょう。どうやってそのような時間を捻出するんでしょう。

 

そのようにして、色んな事にきっと追われていると思います。仕事の事も、家の事も、人間関係の事、ありとあらゆる事でやる事はいっぱいになっていると思います。

 

きっともうすでに、そんなに多くの事をやる時間はありません。頭の中もやる事でいっぱいでそれ以上詰め込めません。

 

きっと、やる事がないという事が不安なんだと思います。やる事がないという状態が何か寂しいと感じているんだと思います。

 

だから、やる事を次から次へと増やそうとしてしまっているんです。やる事がいっぱいあれば、不安を感じずに済むような気がするし、何かをやっているからさみしくも感じなくても済むような気がします。

 

ですが、実際、やる事に頭は追われ過ぎて、本当の意味で、新しい事を始めるスペースなんてありません。何か新しい事を始めるというのは、気が付いたら自然と始めているようなものです。何か新しい事を始めるというのは、そのようなものでいいんです。

 

だから、何かやる事がない。いいんです。それでいいんです。それがいいんです。

 

むしろのんびり過ごす良い機会です。のんびりして、何もせずにゆっくりと過ごしたらいいんです。非常に良い余地です。そのような時に、身体をゆっくり休めて、考え事をただ巡らせて、思った事をただノートにでも書き出したらいいんです。

 

そのようにして、むしろ、やらないといけない事を少しずつ減らしてしまえばいいんです。やる事を減らしていれば、気が付いたら新しい事を始めるスペースがいっぱい出来ます。頭の中に余裕が出来ます。何か新しい事を始める時というのは、そのような状態であるべきです。

 

そういうわけで、何かやる事を作ろうとしている時、そういった事に頭がいっぱいになっている自分に気付いて、立ち止まるのが良いと思います。そして、むしろ、何にもしない事が良いんです。不安や寂しさを感じるかもしれませんが、ちょっと我慢してみるんです。

 

そうしたら、自然と新しく始めるスペースが出来てきて、自然と新しい事を始めています。それでいいんです。