毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

身近なものに集中し、安心感を得る。

身近のものに集中する。大事だと思います。基本的に、人は身近なものに囲まれて生活しています。身の回りにあるものとともに生きています。それは、視界に入っているものとも言えるし、身体や手に触れられるものという単純な意味でもあるし、頭の中で考えている事とも言えます。身近なものとはいつも自分とともにあります。

 

そのようなものに、いつも注意を向けるという事は大事です。身近なものに注意を向けず、自分からは遠い事、まだ来ぬ将来の事、来るかどうかわからない将来の事、自分とは関係の無い事、そのような事にばかり注意を向けて過ごしていると、いつまで経っても自分自身が不安定に感じられます。安定感を感じるには、やはり身近なものに注意を向けている事が大切です。

 

身近なものに集中というのは、身近なものに意識的になって、それらの事について考えるという事でもあります。考えるべき事はたくさんあります。身近なものだけでも考える事は十分にたくさんあります。考える種類も多いですし、深く考えるべき事もあります。

 

安定感の話をしましたが、安心感も大事です。身近なものに集中する事によって、安心感を得る事も出来ます。いつもそばにあるものに集中する。コミットする。それに向けて何かをする。そうすると、身近なものですから、何か応答があります。反応があります。身近なものに何かをすれば、何かが返ってきます。このような作用反作用が、自分自身に何か手ごたえを与えてくれて、そして、安心感がもたらされます。人はそのように出来ています。

 

同時に、安心感があれば、身近なものに対して集中しやすくなります。安心感は、時間の感覚を与えてくれるものなので、安心感のある時間を使って、身近なものに容易に集中できます。

 

身近なものと安心感は、とても相性が良くて、一体となったもののようでもあります。身近なものが安心感を生み、安心感が身近なものに集中しやすくしてくれます。

 

結局のところ、多くの事が身近なものと感じられると良いと言えます。身近なものだと感じるものは基本的に安心感を与えてくれますから、自分に関わる全てのものが身近なものと感じられるなら、それこそ、とても幸せな事と言えます。ですが、無理して何でもかんでも身近なものにしようとする必要もありません。自然に身近なものと感じられるもので十分です。

 

とは言え、自分のそばには身近なものはたくさんあります。それらを大事にして、それらに集中する。そのような事がとても大切です。そうする事で、安心感が得られます。