毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

時間とはネガティブな状態と定義する。快適さやポジティブさが大事。

快適感、幸せ感、ポジティブな感情、そのような状態ではない時に、「時間」というものを感じる。時間というものを、このように理解する事が出来るのではないかと思います。

 

何かに没頭している時、時間を感じない。それが人間だとすると、時間を感じる時というのは、何にも没頭していない時という事になります。何にも没頭せず、何にも集中せず、何にもコミットしていない時、頭に余白出来て、この余白が時間となります。

 

この時、時間を感じるわけですが、この時間を過ごしている時、快適さや幸せを感じていたら、この場合、時間を感じていないという事です。快適さ、幸せ感にある意味心地良く集中できますから、時間を感じていません。あるいは、時間が過ぎるのを忘れて、快適さ、幸せさをそのまま感じる事が出来ると言えます。

 

人が感じる時間というのは、ネガティブな感情の時に感じるもの。ここでは、このように定義できそうです。ネガティブな感情の時に時間を感じ、ポジティブな感情の時は時間を感じない。人間にとっての時間とは、このようなものです。これを主観的な時間と言って良いのかもしれません。

 

ネガティブな感情は、ネガティブな身体の状態から生まれます。身体が不快な時、身体が疲労を感じている時、身体はネガティブな状態と言えます。そして、その状態は、そのまま時間を感じます。

 

また、頭の中が、ネガティブな思考になっている時、ネガティブな感情が生まれます。嫌な記憶も、ネガティブな感情を生みます。嫌な想像、嫌な妄想、嫌な予測も、ネガティブな感情を生みます。このような時というのは、時間を感じます。

 

このように、時間をネガティブなものと定義すると、時間を感じないように、何かに没頭する、何かに集中するという事が、時間を感じずに済むという事につながりますが、そうでなくても、ネガティブな身体の状態、ネガティブな思考の状態にならないようにする事も、時間を感じずに済む事につながります。

 

結局のところ、リラックスして、身体を楽にして、冷静になる事によって、身体だけでなく、心も落ち着き、そして、状態は快適になり、ポジティブになり、ネガティブな意味での時間は感じなくなります。

 

一体、時間とは何なのでしょうか。時計が刻む時間も、もちろん時間です。ですが、ここで言っている時間は、人が感じる時間であり、主観的な時間です。そして、時間はネガティブさを感じる時間とも言えます。なので、そうならないように、心身をリラックスして、快適さを取り戻す事が大事です。