何かあったら立ち止まる。良いと思います。
色々とやらないといけない事がたまってきたら、いったん立ち止まる。追い込まれてきたとき、この時も立ち止まる。とにかく、むしろもっと前に進まないといけないと思ったときほど、立ち止まってみる。時間とは、そのように使うものです。
時間なんてものは、どんどんかけていったらいいんです。いくらでもあるんですから。何か物事が進むときって、その為に何かたくさん時間を書けたら進むというものではないんです。ある時、突然進むものなのです。
物事を、時間で考えない事です。時間を確保して、その時間を何かをする事に当てて、それでそれを進ませようとしなくてもいいんです。物事はそのようには進みません。そのような時間の使い方では進みません。
確かに、その分の時間を確保して、確保した時間によって物事が進む事もあります。でも、そうでない時もあります。その分の時間を確保しても進まないし、その分の時間を確保していないのに進む、そういう物事もあります。
だから、何か物事を進ませないといけない時、あえて立ち止まってみる。その事によって、逆に物事が進みだす。そういう事ってあります。
時間という概念に囚われてしまいます。時間をかけた分、物事は進むと思っているからです。物事が進む事と、時間は比例関係にあるように思い込んでいます。でも、そうではない事象は多いのです。
むしろ、自分が囚われている時間の概念を取っ払って、時間を完全に無視して、物事を進めていったらいいと思います。いかに、時間とは関係なく、その物事が進んでいくか。分かると思います。
そして、時間の概念に囚われない事が、物事をより良く進ませる事が出来る事にも気付きます。普段、いかに、時間というものに縛られて、時間に追われて過ごしているか。分かると思います。
毎日、時間の事を忘れたことなど無いと思います。毎日、時計を見ない事もないと思います。いつも時間を気にして、無意識に時計を見て、いかに時間の概念とともに過ごしているか。
確かに、時間の概念を取っ払うのは容易ではないでしょう。でも、もし時間の概念を取っ払う事が出来たなら、どんなに自由に感じられるでしょうか。そして、物事はいかに自由に進められるでしょうか。本来、物事はそのように自由に進めていったらいいはずのものです。何にも急かされる必要はないはずです。
何かあったら、何か追い込まれていると感じたら、立ち止まったらいいんです。時間なんて関係ありません。時間の概念を取っ払ったとき、時間から自由になって、物事は自然と進み始めます。
