毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

前を向いて進んでいく。時間は関係ない。

常に前を向く。そして進んでいく。そういう生き方が出来ればいいと、よく思います。別に、後ろを向いて振り返ってはいけないという意味ではありません。ただ、進んでいく時は、どうしても前を向いて進んでいくという事です。

 

それは、時間が刻々と変化していくようなもので、時間が後ろ向きに進んでいく事はありません。それと一緒です。時間と同じように、常に前に進んでいくという事です。

 

あれも気になる。これも気になる。と言って、色んな事が気になって不安になって、前に進んでいけないのではないかと思ったりします。ですが、そんな時でも、むしろそんな時こそ、前を向いて進んでいく事が大事なのかもしれません。

 

明らかに、前に進んでいくには色んな事が足りないと感じる時があります。前に進んでいくには十分な準備が整っていないと感じる時があります。でも、そう思っていると、十分な準備が整うまで色んな事をやらないといけません。ですが、その考え方では、きっと十分な準備が整う事はありません。問題は十分な準備が出来ていないと感じてしまっている自分なわけですから。そういうわけだから、十分な準備が整っていなくても、それどころか全然準備していなくても、今すぐそのまま前に進んでいくという事です。そういうものです。

 

上で、時間の話をしましたが、列車にも似ています。列車はすでに進んでいます。前に進行しています。それに飛び乗らないといけません。準備なんて関係ありません。とにかく列車とともに前に進みながら、その上でどうにかする。そのように考えていくものです。

 

時間や列車の話から想像できる事は、ひょっとしたら、自分自身が前を向いて進んでいないから、時間や列車は進んでいると感じられるのかもしれません。自分自身が前を向いて進み始めたら、時間も列車も同じ速度になって、相対的に進んでいないように感じられるのかもしれません。

 

列車の話は時間の話と同じですから、時間だけに的を絞って話をすると、実際時間は関係ないのです。前を向いて進んでいくかどうかだけです。そこで躊躇して立ち止まると、じたばたすると、または、急ぎ過ぎると、時間が足りないと感じられて、それはつまり、前に進んでいないと感じられるという事です。

 

色んな事は気にせず、いや、たとえ色んな事が気になったとしても、とにかく前を向いて進んで行ったらいいんです。何か準備を十分にしたい気持ちも、とりあえず脇に置いて、とにかく前を向いて進んでいくんです。