毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の目の前の小さい種を育てる。スモールビジネス。

何も大きなことをしようとしなくてもいいと思います。小さな出来る事をコツコツやって、それを積み重ねていったらいいと思うんです。

 

それは、植物を育てるようなものだと思います。植物は、例えば、種から育てるという場合、その植物が育つスピードに合わせて、日々丁寧に少しずつ育てていくものだと思います。一気に、その植物の実をならせようとはしないと思います。育つには順番というものがあります。花は十分に育つ前から咲いたりはしません。

 

それと同じだと思います。人間も同じで、一気に大輪の花は咲きません。花が咲くまでには時間が要りますし、1つ1つの小さなステップがとても大事です。小さなステップを大事にすること無しに、その先はありません。

 

ビジネスも同じです。大きなビジネスをやりたいと多くの人は思うでしょうが、大きなビジネスをいずれやるにしても、小さなビジネスを大事にせずして、その先に大きなビジネスはありません。小さなビジネスを1つ1つ大事にして、その結果、大きなビジネスになるんです。スモールビジネスこそが大事です。

 

スモールこそが良いと言っているわけではありません。自分の手に届く範囲のものを丁寧に確実にやっていくという事です。大きな飛躍は、大きな飛躍によって為されるものではありません。大きな飛躍は、小さなステップによって為されます。自分の出来る事を丁寧にやった結果の延長によって為されるものです。

 

大きな遠い未来より、小さな目の前の今を大事にする事です。目の前の大事な事を丁寧に扱わずに、遠い向こう側の手の届かないものを扱う事なんてできません。

 

例え、何か大きな遠い未来や、大きな飛躍みたいなものが、今現在にあったとしても、それらは大きなものには見えません。自分の目の前には、ずっと、小さなものしかありません。ただ、外から見ると大きく見えるだけです。自分にとってはいつも目の前にあるのは、小さなものです。スモールビジネスです。

 

人間ですから、自分自身に出来る事は、植物を育てるように、目の前の小さな種を丁寧に毎日育てていく事です。人間も植物も基本的には同じです。そして、大きな事をやろうとする前に、もしくは、大きな飛躍をしようとする前に、目の前にある、自分の手に届く範囲のものを丁寧に確実にやる事です。小さなステップを大事にする事です。スモールビジネスです。そのようにやっていく事で、結果的に大きな飛躍につながります。でも、自分の目の前にはいつも小さな種があって、スモールビジネスがあります。