毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の責任のとれる範囲の小さなステップが大きなステップにつながる

何かをやっていく場合、小さくてもいいから、自分の責任のとれる範囲でやっていくのが良いと思います。月並みですが、本当にそう思います。

 

何事も、一気には進みません。大きくハイジャンプしたいわけですが、残念ながらたいていはそのジャンプは届きません。たまに遠くへジャンプ出来たりしますが、それは運だったりして、その後はやっぱり上手く飛べません。それよりも、小さくジャンプする事の方が大事で、その小さなジャンプが次への小さなジャンプにつながって、気が付いたら大きなジャンプに相当するところに到達しています。

 

そして、大きな目標ほど、小さく進んでいく事が大事だと思います。大きなゴールだからと言って、それに向かってひとっとびしようとすると、たいてい上手くいきません。大きな目標、大きなゴールを掲げても、そこに到達するまでには、小さなステップがたくさんあります。だから、そのひとつひとつを丁寧に進んでいく事が大事です。とにかく小さく進んでいくという事です。

 

小さく進んでいく事は当然大事なわけですが、それは自分の責任のとれる範囲でやっていくという事です。自分でちゃんと「ここまでは出来る」という確実性のある事柄をきちんとやっていくという事です。自分で出来なさそうなことは、まずやる前に、自分で出来そうなレベルまで落としてからやるべきです。自分でやれそうなことを自分の責任の下でしっかりやって、それでひとつ前に進んだら、またもう一歩、自分の責任の下で出来そうなことを確実に進める。そういう感じでやっていくという事です。

 

大きな事をやろうとすると、その「大きな事」というのは、たいてい無責任なものになりがちで、他の人に依存する事になりがちで、そして、誰も責任の取れないものになってしまいます。

 

そうならないように、何かやろうとする時は、それが自分で責任が取れる事にちゃんと設定すべきです。おそらくそのように設定したものはハイジャンプするような設定にはならないはずで、きっと小さなステップのはずです。でも、そのステップは、取り組む前は小さく見えるかもしれませんが、実際ステップしてみると、それがとても大きなステップであった事に気付きます。小さなステップは後で振り返ると大きなステップです。ですから、取り組み前は、小さくステップする気持ちで取り組んだらいいんです。

 

そのようなわけで、何かをやろうとする時は、小さいステップでいいから、自分の責任のとれる範囲でやるのが良いと思います。それは大きなステップになります。