毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

焦っている状態からマインドフルな状態へ。身体にアプローチする習慣。

何も焦っているなら、無理に何もやろうとしなくてもいい。そう思います。何かやらないといけない。そわそわして落ち着かない。そんな時ってよくあると思います。

 

実際は、そんな事というのは、そんな風に言葉に出来るほど認識なんてできていません。後になって、落ち着いて振り返ってみたら気付くような事です。その最中では気付いていません。

 

でも、ひと呼吸して、その事に気付けたなら、とりあえず、無理に何かをしようとしなくていいんだと思います。そう思うと、やっぱり、出来るだけマインドフルでいたい。マインドフルネスの習慣を持っていると良い。そう思います。

 

マインドフルな状態である為には、心というか、身体が落ち着いていないといけません。人間は身体が出来ていますから、身体を落ち着いていなければ、マインドフルな心の状態には持っていく事が出来ません。

 

身体を落ち着かせる事なら、習慣として実践する事は出来ます。色んな方法があります。上で言った、ひと呼吸する事、深呼吸をする事は、身体を落ち着かせることにつながります。とても簡便な習慣です。

 

家の中にいるのなら、家の中を歩き回るのでも、身体は十分落ち着いてきます。歩行の一定のリズムによって、身体の状態が整ってきます。家の中は外の世界より空間的には確かに狭いかもしれません。それでも、狭い空間の中で歩き回っているうちに、身体も落ち着いてきます。

 

そして、どうしてそんなに心は焦っているんだろう。流行っているんだろう。その事に客観的に気付く事が出来れば、そんな状態になる必要はない事が理解できるのに。

 

焦っている時は、時間が無いと感じます。時間が無いと感じるから、「急がないと!」と無意識に思ってしまいます。でも、その事に気付けば、時間が無いという観念から多少は逃れる事が出来ます。ちょっとひと呼吸する、ちょっと家の中を歩き回る。その時間は勿体なくはありません。その時間を使う事で、焦りから解放され、そして、時間を十分に使う事が出来ます。焦りこそが、時間が無いという状態を作り出しているのです。

 

そんなわけで、焦っている状態、無理に何かをしようとする状態は、身体に対する習慣によって立て直す事が大事です。身体にアプローチする事で、心の状態が整って、マインドフルな状態に持っていく事が出来ます。身体、心、マインドフルネスの順番です。その為には、ひと呼吸する習慣、歩き回る習慣が、とても簡便です。そのようにする事でマインドフルな状態を保つことが出来て、時間をたっぷりと使う事が出来ます。