毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

調子が出ない時は、身体でリズムを取る事が大切。

人間の身体にとって、リズムを取る事はとても良い事だと感じます。調子が良くない時も、とりあえずリズムを取っていれば、徐々に調子が良くなってくるものだと思います。それが、リズムというものだと思います。

 

呼吸も一定のリズムを持っています。呼吸を一定のリズムでゆっくりと整えてあげると、心が落ち着いてきます。そして、心の落ち着きとともに、気持ちも穏やかに前向きになります。

 

歩く事もリズムに関係しています。歩行によるリズム運動は、セロトニンの分泌に関係があると言います。歩いていると、気が付いたら気分が良くなっています。これも、リズムのおかげです。

 

音楽を聴くのも、リズムが関係しています。音楽の重要な要素はリズムです。リズムが無ければ、音楽は成り立ちません。リズムをベースとして音楽は作られますが、それは人間の身体がリズムから成り立っているからです。音楽のベースであるリズムが、人間の身体のリズムと共鳴する事で、音楽は音楽として成立します。その意味でも、人間にとって音楽が必然的に喜びであるように、人間にとってリズムは本質です。

 

その意味で、音楽は、人間の遊びに関係しています。人間が古来より発明し、発見してきた遊びというのは、リズムが関係しています。ダンスといったものは、その基本としてリズムを持っていますが、それは、人間自身がリズム運動を心地良く感じる生き物だからです。心地良く感じられる事は、直接そのまま遊びになるし、ダンスのような動きはそのまま遊びになります。人間はじっとしているより、動いている方が身体は喜ぶし、それにリズムが加わると自然で踊り出す感じになります。踊りとは、リズムをベースにした身体の動きであり、それはそのまま直接遊びのように、心地良さにつながります。

 

だから、調子が出ない時は、リズムを取る事が大切である事を思い出す事です。リズムは身体の本質です。リズムは身体にとって心地良さの事です。リズムを取れば、身体は必然的に心地良くなって、必然的に喜びにつながります。だから、呼吸も大切だし、歩く事も大切だし、音楽もダンスも大事です。身体を使って遊ぶことは基本的にリズム運動です。

 

そういうわけで、調子が出ない時は、頭で考えてどうにかしようとするのではなく、身体に任せて、身体にアプローチする事を思い出す事です。そして、身体にとって重要な事は、リズムです。リズムを取る事で、自然と身体は心地良くなり、喜びとなり、楽しくなります。そして気が付いたら調子が出てきます。