毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

マインドフルネス音楽瞑想。音楽を聴く事に集中する。

頭の中がごちゃごちゃとしてうるさいという事ってあると思います。考えなくてもいいのに、ずっと考え続けてしまう。

 

そういう時は、音楽を聴くという事が有効だと思います。特に、リラックスできる静かな音楽を聴く事です。そして、音楽を聴く事に集中しようとする事です。

 

頭の中がうるさいと、音楽を聴く事も案外ままなりません。気が付いたら音楽を聴いていなくて、考え事の方に集中してしまっています。音楽に集中するというのは、意外と難しい事です。

 

やる事としては、瞑想のようなものです。瞑想では、心を静かにして、自分と向き合うわけですが、頭の中の雑念に囚われてなかなか瞑想に集中できません。

 

瞑想をしているからと言って、それはぼーっとしているわけではありません。心が落ち着いた状態で、意識は静かな状態になっています。意識はむしろはっきりとしていて、マインドフルな状態です。

 

音楽を聴くのは、このマインドフルな状態を作り出すのに似ています。マインドフルな状態で音楽を聴くわけです。音楽に集中しようとしていても、意外と気がそれて何かを考えがちですが、上手く音楽を集中して聴く事ができると、マインドフルな状態に持っていけます。

 

音楽は歌詞が無いものの方が望ましいように思います。歌詞があると、つい言葉の方に意識がもっていかれてしまいます。音楽に身体を共鳴させるように集中していくと、音楽をより集中して聴けるようになると思います。その意味で、音楽は静かでゆっくりで、心地良い、リラックスできるものが良いと思います。

 

また、呼吸瞑想と組み合わせて、音楽のリズムに息を吸ったり吐いたりするのを合わせるように聴くのも良いと思います。そうしていくと、リラックスして集中しやすくなります。もちろん、その意味でも音楽はゆっくりのものが良いと思います。

 

数分ではなかなか音楽に集中できなかったりするので、10分とかそれ以上とか、ある程度時間をかけるのが良いと思います。そのくらいの時間をかけて音楽を聴いていると、気が付いたら凄く心が落ち着いて音楽を聴けていたりします。このような状態になると、マインドフルな状態で音楽が聴けていると言えると思います。

 

音楽はいつも手元に持っておくことができるので、頭がごちゃごちゃとうるさくて、なかなか心が落ち着かないという場合は、このマインドフルネス音楽瞑想を、習慣として行うのが良いと思います。単に、瞑想に取り組むより、音楽を介して行う方が、マインドフルな状態に持っていきやすいと思います。