毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人間社会や組織の中での自分の守り方。自分の中の不安、心配について。

人間社会とか組織の中とか、大げさな事を言っていますが、要は、会社みたいなところではどうするか、という話です。会社にはいろんな人がたくさんいて、色んな関係性があって、その中で仕事をしていく、そういう状況ですが、何かと、自分をどう守っていくか、という事を自分の中で考えていく事が多いように思います。

 

「自分の中」での問題をどうするか、という事だったりするので、実際に何かを見える形で実践し行動するとかではなくて、自分の心の状態をどう整えるか、というような話です。

 

その中で、「自分は今の状態で大丈夫だろうか」、「自分は間違っていないだろうか」みたいな、心の内での不安や心配といった事が問題としてあると思います。

 

このような問題は、ほぼ周りの人との関係性、自分の中で想像している関係性に基づいているように思います。どう思うか、どう想像するか。

 

例えば、「自分は大丈夫だろうか」という心配がありますが、この「大丈夫」とは一体何について大丈夫なのか、という事があります。大丈夫かどうかの判断の1つに、周りの人との比較や周りの人と同じかどうか、みたいなことがあったりして、「周りの人たちの中に上手く収まっている」、「周りの人たちと上手くなじんでいる」と安心、みたいなところから、「大丈夫かどうか」を判断してしまったりします。

 

こういうのは周りの人との関係性によるので、このように考える限り、この心配は基本的に無くなりません。そもそも、「どう思われているか」みたいな事が心配の種だったりして、この「どう思われているか」も自分の中の想像の域を越えないので、あんまりあてにならず役に立ちません。

 

心配については、不安と心配の程度や質の差があります。心配については、それが自分に対処できる問題なのか、自分以外の問題ではないか、という事があるので、自分と他人、自分と自分以外との線引きが必要です。心配の種は、気にすればたくさん出てきますから、放っておくと心配事をいっぱい抱えてしまう事になるので、意識的に整理して取り除く事が大事です。

 

不安は、その意味で自分自身に基づいている事が多いですが、まずは自分自身が不安を感じているんだという事を、ちゃんと自分で客観的に気付いてあげる事が大切です。不安である事に自分自身が気付いてあげられれば、それだけでかなり楽になります。

 

会社のような、人との関係性がある人間社会や組織では、自分の守り方が問題になります。その中で、心配や不安の問題がありますが、自分の中で上手く対処して事が大事だと感じます。