毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

自動予測がマイクロな不安を作る。仕事のストレスを軽減し仕事を効率よく進める方法。

なかなか仕事が思うように進まず、そして、いつも不安や心配事を抱えながら仕事をしたりしていませんか。そのような小さな不安や心配事、つまり、マイクロな問題を常に抱えながら仕事をして、効率もいまいちで、そして、いつもストレスがいっぱいで疲れている。そういうのは、仕事に限らず、家事など日常的な事でも同じだと思います。色んなマイクロな問題が常にありますから、それらにいつも囚われて疲れているという人は多いと思います。

 

そこで、人間は自動的に予測する生き物であるという観点から、どのようにして仕事のストレスを軽減して、仕事を効率よく進めるか、についてお話ししたいと思います。

 

人間は、色んな情報が頭の中に入ってくると、それらの情報をどんどん記憶していきます。もちろんそれらは時とともに消えていくものもあるとは思いますが、日常では次から次へと情報がやってきますので、それらはほぼ自動的に頭の中にたまっていってしまいます。そして、それらの情報を元に、ほぼ自動的に色んな事、色んな可能性を予測しています。だから、自動予測では、将来起こりうる、あらゆる未来、状況を、ポジティブなものからネガティブなものまで予測する事が可能ですから、色んな不安も予測する事になります。より強い不安はより強く頭の中を支配しやすいですから、放っておくと、日々の様々な情報を浴びながら自動予測によって、自動的に生成された不安にさいなまれるわけです。人間はそういう仕組みを持っています。

 

仕事が出来ている人と思われている人とそうでない人を比較すると、この観点から違いが見えます。仕事が出来ていると思われている人は、毎日の仕事での情報を無防備に入れていません。入ってくる情報を意識的に処理しています。処理というのは、不必要な情報は捨てて、同時に、必要な情報を取り扱うという事です。常に情報に対して、使用するかしないか、役に立つか立たないか、など常に判断して、決定しています。このマイクロな決定によって、不安の種をつぶしていきます。そのため、あまり不安が大きくなりすぎず、そして、それらに無用に振り回されることなく、自分が集中すべき有用な事にコミットできています。

 

一方、仕事が出来ていないと思われる人はどうかというと、自動予測によって生成される潜在的なマイクロな不安な未来に対して、このようなマイクロな判断や決定による情報処理を意識的にやっていませんから、常に迷いがあり、どう進めていくか悩んでいて、それらを放置して、そして、そのストレスで疲れてしまっています。ストレスや疲れ、そして、潜在的なマイクロな不安な未来に対する処理の決定や、必要な事への決定をせずにそのままにしていますから、仕事の効率が上がってきません。

 

私が、仕事が出来ている人と”思われている人”とそうでない人という表現で、何故「思われている人」と表現しているかというと、別にこの違いは、本当は仕事が出来る出来ないを分ける能力の差があると言いたいわけではないからです。自動予測は、あらゆる潜在的可能性を発見しますから、脳は疲れますが、想像性やクリエイティビティはそういうところからも発揮されるので、場合によっては、自動予測に基づく不安な未来から面白い事を発見したり創造したりする事はあり得ると思っています。とは言っても、それらは放っておくと頭への負荷は大きいです。ですから、上手く対処する方法を身につけた方が良いと思っています。

 

そういうわけで、いかにして、仕事のストレスを軽減して、仕事を効率よく進めるか、というと、自動予測という観点から、やはり、日常的に入ってくる情報に対して、それらを放置せず、常に判断して決定していく事だと思います。対処すべき可能性のあるものとないものを常に判断して、マイクロな問題を消していく事だと思います。そうすれば、小さな不安や心配事は軽減していきますし、やるべき事にコミットできます。

 

自動予測は人間の性質ですから、その事は否定される事ではなくて、一方で大きな可能性もあります。そういう事を理解した上で、マイクロな不安な未来に上手く対処して、ストレスを減らしてやっていくのが良いと思います。