毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

個人的な生産性について振り返ってみる。結果よりプロセスが大事。

仕事の事についてもそうだし、日常的な事、家の事でもそうですが、自分自身の生産性はどのようにしたら上がるのか、について考えてみたいと思います。

 

どのようにして生産性が上がるかというより、どのような感じの時に生産性が上がっていたのか、ついて考えてみるのが良いように思います。

 

そもそも生産性とは何だろうという事ですが、実際、仕事の成果など具体的な結果を得るという事より、個人的には、心地良く進められた時、それを行っていて喜びを感じられた時、といった、とにかく結果というより、それまでのプロセスが楽しく充実したという事の方が大事なように思います。

 

仕事でも、振り返ってみて良い結果、成果が出た時の事を思い出してみると、その結果が出た時の事はあんまり覚えていなくて、その結果が出るまでのプロセスが充実していた事を思い出す感じがします。結果や成果は文字通り結果的に得られるものであって、充実したのはやっぱりそれまでのプロセスにあったという気がします。

 

言い方を変えると、良い結果や良い成果につながった事でも、それまでに至るプロセスが苦しいプロセスだった場合は、いくら結果が良かったとしても、そのプロセスをまた踏みたいとは思いません。その意味で、結果よりプロセスの方が大事という事です。

 

これまで得てきた結果や成果の中で、苦しいプロセスを通して達成できたもの、獲得できたものもあり、その結果今があるという部分もあります。ですが、それらの経験は、今の自分がこれから前に進んでいく為に役に立つかというと、教訓とか、今後そのようなプロセスを踏まないとかといった意味では役には立ちますが、それらのプロセスをもう一度採用しようとは思いません。苦しいですから。

 

それより、プロセスが充実していた経験、喜びや楽しさがあった経験を伴った成果、結果に関しては、今後もそれらの経験を活用していこうと考えます。

 

そのように考えていくと、生産性とは何かですが、それは良い結果、良い成果につながる為ではありますが、個人的には、良い結果、好成績を得るという事が最も重要というわけではない事が分かります。それより、それに至るプロセスが大事だという事です。そのプロセスが充実して、喜びがあって、楽しさがあれば、それこそが生産性の為に大事な事と感じます。

 

そうでないと、苦しいプロセスを経た結果や成果の繰り返しになってしまいますし、良い経験として思い返す事もないし、本当につらい事の連続になります。良いプロセスを経て得た結果こそが高い生産性と言えると感じます。