毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

不足・欠乏がつらさを生む。自分・時間について。

憂鬱感や不安感などのつらさは、生きていく上で本当に面倒で不快ですが、それは、自分が感じている「不足感」とか「欠乏感」が原因なのではないかと思っています。いつも時間がないとか、いつもお金が足りないとか、とにかく、生きていると色んな事に追い込まれるわけですが、そういう常に何かが「足りない」と感じている事が、つらさの原因ではないかという事です。

 

まず、自分です。いつも他人の事や他人からの評価ばかり気にしていたり、世の中の事、世の中の基準にばかり意識が行っていたりすると、自分の価値が常に自分以外の何かの基準に対して決まるようになってしまうので、他人から評価されていないと感じると自分の価値は下がるし、世の中の基準を自分が満たしていないと感じると自分の価値が下がる事になります。そうやって、いつも自分は、他人や世の中に対して足りない人間になってしまいます。相対的には、足りない時もあれば、十分足りている時もあるのでしょうが、人間にはネガティブなバイアスがかかるので、十分足りている事にはあまり注目せず、足りていない事に注目してしまって、その結果いつも足りないという感じになってしまいます。それより問題は相対的な事ではなく、自分を自分でよく見て自分の価値を自分で決められていないから常に足りない自分になってしまうんだと思います。ですが、人間はそういう生き物ですから、いつも足りないと感じやすいのは普通です。ただ、それがつらさの原因ではあると思います。

 

そして、時間です。仕事の締め切りの時間はいつも足りないと感じると思います。毎日の家事も時間が足りません。世の中に対して、自分はいつも後れを取っていると感じます。人生で自分が到達しなければならないと思っている地点に到達するのにも時間が足りません。いつも、時間が足りないんです。それは、自分の時間ではなく、世の中の基準に時間を合わせてしまっているからです。確かに、電車の時間に遅れると電車に乗れないので、生きていると世の中の時間に合わせないといけない事情があります。でも、この世の中で何か為して生きていかないといけないと思い過ぎると、世の中は世の中の時間で進んでいるので、世の中の時間に合わせていかないとそれを為す事は出来ません。大学に入学するにも、会社に就職するにも、社会に設定されている人生のどのキャリアのステップも、時間が迫っていますから、時間が足りなく感じます。キャリアデザインは自分で主体的に考えずに世の中の基準で決めていると、それ自身が自分を追い立てて、常に自分を足りなくします。自分の時間を生きられなくなります。なので、自分の時間、自分の人生の時間は、自分の中に持っておいた方が良いと思います。確かにそれも生きていく上で難しいですが、だからと言って、時間を自分以外の時間、世の中の時間に合わせ過ぎていると、それが常に不足・欠乏の原因になって、自分を内部から急き立てて、つらさの原因になります。

 

生きているとつらく感じる事は多いですが、その原因は、案外自分の中にあって、他人や周りを気にしてそれらを基準にし過ぎて、それに対していつも不足している、欠乏していると感じているからだと思います。その不足感、欠乏感が、自分や自分の時間に対して感じてしまうんだと思います。こういう仕組みは人間は持っているので、その事を意識して、常に自分をよく見て、自分に対するメタ認知をして、自己理解を高める事が大事だと思います。そして、基準を自分に常に持ってくるようにすれば、自分は十分足りている事を認識できるし、時間も十分ある事を認識できると思います。

 

不足しているものは、自分自身や時間についてだけではありません。お金、会社での評価、人間関係、色んな事に関する不足感、欠乏感があるかどうか自分で確認してみるのも良いと思います。それがつらさの原因だったりすると思います。