毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

目標設定と達成感の習慣化。

達成感というワードを調べてみると、教育や組織論などのエンゲージメントの界隈でよく出てきます。達成感とは、達成した時に感じる満足感や高揚感、また、喜びや感動と説明されています。つまり、達成感とは、それを達成した時に直接ポジティブな感情として感じるものだという事です。

 

仕事でも趣味でも何でも、何か目標を持って、それに向かって努力するという事はあるわけですが、まず目標があって、そして、達成があるわけです。そして、目標を達成した時に、達成感という形で、ポジティブな感情を得られるという事です。

 

その意味で、目標を設定するときは、その目標が達成された時に、ちゃんと自分の内部でポジティブな感情として、満足感や喜びという形で達成感を感じられるようになっている事がとても大事になります。

 

目標の設定が、自分の心に何のつながりもなく、紙の上にただ書いただけのものだと、目標を達成しても達成感は得られず、その目標に向かって頑張り続けるモチベーションが維持できません。

 

だから、習慣化の仕組みのように、自分が本当に心から達成感が感じられるような目標設定をして、そして実際にその目標に向かって努力した結果、達成感が得られる、そのようなサイクルを、身につける事が大切です。この仕組みが自分の中に定着すると、目標の設定と達成感の両輪によって、自己充足的に物事を進めやすくなるわけです。

 

このような目標設定と達成感の習慣化は、自分の身体に学習されるようなものであって、継続する事によって、自ら成長していく仕組みでもあるわけです。

 

以前出来なかったような事が、この目標設定と達成感の習慣化により、いつか出来るようになり、それは自分自身の成長につながるという事です。

 

その仕組みを習慣化させて、自分の中に内蔵化させる事が、自分自身の絶え間ない成長と、幸せを作り出す事が出来るのではないかと思います。

 

だから、この仕組みで考えると、自ら達成感というポジティブな感情が内蔵化されているわけですから、何か達成したからと言って自分へのご褒美が必要ではないわけです。

 

自分が頑張ったからその労いとして自分にご褒美してあげるというのも、たまには良い気もしますが、ご褒美無しでも目標を達成しながら、喜びや幸せにもつながるわけですから、本質的にはこちらの方が良いわけです。

 

そういうわけで、目標設定と達成感の習慣化は、自己成長しながら、幸せを感じられるわけで、身につける非常に有用な仕組みと言えます。