毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣化と目標達成の両輪。

習慣化する事の1つの方法は、習慣化のプロセスに、上手に達成感が得られるプロセスを組み込んでいく事です。

 

単に、同じことを繰り返すだけで習慣化しようとするのは難しいものです。ただ何かを続けても、それによって何か喜び要素が無いと、続けるモチベーションがありません。何か、メリットが無いと、続けられないという事です。

 

確かに、習慣化出来れば、それによって得られるものがあるという事が分かっています。ですが、それは習慣化出来ればの話であって、習慣化した後に得られるご褒美のためだけに継続する事は難しいわけです。

 

ですから、その習慣を続ける事によって、確かな達成が得られるようにする事が大事です。というか、それを続ける事によって何かが達成されて、その結果習慣化する、そのようなプロセスになっていると続けやすいという事です。

 

何か達成したい目標を設定して、それに向けて、ターゲットとしている事に取り組む。そして、その取り組みを実践していく事によって目標を達成し、喜びが得られるわけです。そして、その結果、習慣化にも成功し、さらに、もっと先の目標に向かって習慣を継続できるわけです。

 

その意味で、目標の設定はそんなにハードルが高いものでなくて良くて、何かマイルストーンのようなものになっていればいいと思います。

 

でも、そのマイルストーンに到達する事でも十分自分としては喜びが得られる、そんなマイルストーンになっている事が大事です。

 

その意味で、習慣のプロセスと、目標達成のプロセスの両輪という事です。両輪を上手に活用する事によって、習慣化と目標達成と、両方を得るという事です。

 

達成感自体は、ダイレクトに、自分自身に喜びをもたらしてくれます。日々の生活の中に、上手に達成の要素を入れる事が重要なわけです。

 

それは、主観的ウェルビーイングを満たす5つの要素のうちの1つに挙げられている事からも言えます。達成感は、生きていく上で重要な要素という事です。

 

人間は、一度何らかの事で達成感を得ると、また同じ事で達成感を得るのは困難です。達成感を日々の中に取り入れる為には、常に新しい事での達成が必要という事です。

 

一方、習慣は、人間の生活の土台ですから、いつも習慣はそばにあって自分を基礎の部分で支えています。

 

ですから、習慣で生活を進めながら、目標達成の仕組みを取り入れる事によって、常に新たな事を達成し、それとともに自分自身も変化し、成長していくという事です。