毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

毎日の生活や仕事に喜びや楽しさを見出す習慣。頭の勝手な論理で解釈しない。

毎日仕事をしていると、仕事をしている事自体が、生活の為、暮らしの為、生きていく為、になり過ぎて、日々がつまらなく、つらいものになってしまう、そういう落とし穴があるように思います。

 

確かに、仕事をしてお金を得て、それで生計を立てるわけですから、その論理から考えるとそうなるのかもしれませんが、実際はそれだけではありません。どのように自分が生活を営んでいるのかをよく見ないと、すごく生きづらい事になってしまいます。

 

なので、毎日過ごしている中で、自分にとって喜びや楽しさがあるという事を見出して、認識する習慣を持つ事がとても大切だと思います。特に、メンタル的にもネガティブに傾きやすい人にとっては大事です。

 

人間の頭は良くも悪くも、脳に基づいた論理性を持っていますから、その論理性のせいで勝手に単純化して解釈して、例えば、「何故仕事をしないといけないのか。それは、生きていく為のお金が必要だから。」のように理解してしまいがちです。この論理は凄くシンプルで分かりやすいですから、そう強く信じてしまいがちですが、実際は、それはある側面だけであって、問題を解決したり、何かが達成されたり、人と会ったり、色んな事が起こっています。論理は人間サイドが勝手にやっている事であって、事実とは違います。

 

そんなわけで、毎日起こっている事について見直す習慣を持つ事は、そういう事に役に立ちます。実際、喜びや楽しさはいっぱいあるという事。大きなものである必要は全然ありません。

 

特に、ポジティブな事は思い出すようにしておくことは大事です。人と話をして軽く交流できたとか、なかなか進まなかった仕事が少し進んだとか、また、料理が上手く出来たとか、食事が美味しかったとか、ドラマが面白かったとか、お風呂が気持ち良かったとか、髪型のセットが上手くいったとか、細かく言えばたくさん出てきます。

 

その度毎に、心は動いて、小さい動きながらも、喜びや楽しさを細かく感じています。そのような事を忘れて、大雑把なネガティブで分かりやすい論理で、日々をつまらないもの、つらいものにしてしまうのは勿体ない事です。しかも、自分の頭の論理で勝手に解釈してしまいます。

 

人は確かに、ポジティブな事よりネガティブな事に引っ張られやすく、無意識にそっちに傾きがちです。なので、ポジティブな事に注意を向けるように、意識する事が大切です。その為にも、日々、生活や仕事の中の自分の喜びや楽しさについて見直しをして、それらを見出す習慣を持っておくことがとても大事だと思います。