毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の問題は基本的に自分でどうにかする。

人にはそれぞれいろんな問題を抱えています。各々の問題は自分以外の色んな事の影響を受けていますが、結局は自分でどうにかする。そういう事になると思います。

 

生きていると、色んな不満があります。ストレスもあります。他の人のせいで思うようにいかないと感じる事もたくさんあります。

 

自分以外の何かを責めたい気持ちはあります。確かに明らかに自分以外の事が原因で生きる事が大変という事はあります。それさえなければ自分はもっと楽に生きられたのに、という事はたくさんあります。

 

色んな弊害がなければ、もっと自分らしく生きられたし、今も生きられているはずだし、もっと人生は良かった、という事もたくさんあります。

 

また、もっとお金があれば、より良く生きられたという事もあります。リソースの問題もあって、そもそもリソースがもっとあれば、もっと余裕を持って生きられたのに、ということもあります。

 

より良く生きるには、足りない事がたくさんあるんです。もっと社会システムが良ければ、そんなに無理をしなくても生きられたかもしれないわけです。もっと失敗を恐れずにチャレンジできたはずです。

 

確かに、原因は自分以外の事にたくさんあるわけですが、一方で、自分の問題というのもあるんです。

 

エゴという問題があります。劣等感とか惨めさとか、そういった事は生きづらさに強く影響します。もっと周りから賞賛を得たいし、承認も得たいわけです。でも、得られないわけです。こういった問題は、自分以外の誰もが、何とも出来ない問題です。

 

もっと自分を認めてほしいし、もっと自分に注意を向けてほしいわけです。ですが、向けてもらえないという事態はあるわけで、このような問題の解決を自分以外の何かにしてもらいたいわけですが、そうはいかないわけです。そのような問題は、エゴに関わる問題で、自分で何とかするしかないんです。

 

他人がいくら自分に優しく関わってくれても、他人がいくら自分に対して寛容に接してくれても、話を聞いてくれても、それでも結局は、それらの問題は自分で向き合って何とかしないといけないわけです。

 

自分のエゴの問題、内面の問題は、自分で何とかするしかなく、自分自身で乗り越えていくしかないし、世界をよく知り、自分をよく知り、そして、自分自身で自己理解を高めていくしかないんです。そして、自分の問題を自ら克服していくしかないんです。

 

その事に気付けば、自ずと自分の人生を自分で引き受けざるを得ない事が分かってきます。そして、自分の歯車を自分で回し始める事が出来ます。大変ですが、自分の問題、自分の人生を、自分でどうにかするしかないんです。