毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

仕事だろうか何だろうが、生きていく上で自律性は大事。

やっぱり、人には自律性というものが大事だと思います。自分の自律性を発揮していないと、生きていくのは大変なんだと思います。

 

自律性を前提とせずに、何か自分に強制的にやらせようとしても、絶対に長続きしません。それはやっぱりやらなくなるし、むしろそれは絶対にやりたくなくなります。

 

もちろん、自分に対してではなくて、みんな同じです。他の人にも何か強制してやってもらおうとするのは、当たり前ながら良くなくて、やっぱり、自分もみんなも、それぞれの自律性をちゃんと持っている事が大切です。

 

仕事などでは、よく、このような人の自律性を忘れて働かないといけないような状況になりますが、やはりそれでは上手くいきません。

 

日本の労働の生産性は低いとよく言われますが、それはおそらく日本の働いている人の大半が自律的に働いていないからだろうと思います。というより、自律性を持って働いてよいという事すら認識せず働いてしまっているからかもしれません。

 

そもそも、自律性を持って働く、なんて考えた事もないからかもしれないわけですから。

 

もちろん、会社の中でも、自律性を持って働いている人はたくさんいます。会社や組織、上司から与えられているから、その仕事をしているという人は散見されますが、それでも、自分で自律的に働いている人もたくさんいます。

 

ひょっとしたら、そういう人がその会社を支えているのかもしれません。

 

自律的に働いている人というのは、給料とかお金とかだけに頼って仕事をやっていないわけですが、確かに、それが絶対とまでは思いません。ですが、自律的に仕事をやるという事の生産性はきっと高く、それが実際見えないところで役になっていると思います。

 

言い方を変えれば、自律的に働くとは、自分の頭で考えて働かないといけませんから、それは面倒くさいと感じるかもしれません。その事に給料は払われないかもしれないからです。

 

ですが、自律的に働きたい場合には、むしろ自分の頭で考える事が働く上でより良いと感じるからそうするわけで、やはりその方が、ただ働くよりも断然仕事が楽しいようにも思います。

 

自律性というのは、人間の生きる根源みたいなところがあるから、仕事に限らず、あらゆる場面で自律性を発揮する方が良いように思います。

 

自律は、生きているという事そのものだし、それを失えば生きていく事が苦しく難しくなります。ですから、仕事だろうが何だろうが、自分の自律性を保つ。とても大事です。