毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

不安の原因を知る事で心が落ち着く。自分の行動パターンを修正する。

落ち着かない時というのは、何か自分の中で、不安がある。そう思います。

 

人はたいてい不安事というものを持っていて、それが何かある毎に影響を与えてきます。無意識下のところから、知らず知らずのうちに影響を与えています。

 

何か、自分自身、心に余裕が無くなってきたら、たいてい自分の中の何らかの不安が作用しています。これは、自分の意識でどうこうできるような事ではなく、無意識下によって勝手に作用するので仕方がありません。ただ、自分自身、その事に気づかないわけです。

 

自分の感情が嫌な感じになってきたら、それは不安が関係しています。自分には気づかない不安が、感情の乱れとして現れてきます。そして、その感情の乱れが、自分自身を不安定にし、また、コントロールを難しくします。

 

だから、事ある毎に、自分自身の中の不安の原因は何なのか、知るようにする事は大切です。その時の自分の行動からは予測できない不安が、自分の中の深いところにあるかもしれません。

 

不安は、自分の意識できないレベルの行動のきっかけとなるところに、無意識に作用します。そして、自分が一体なぜそういう行動をとってしまっているのか分からない場合があります。ですから、普段から、自分の不安の原因となるものは何なのか、知るようにしておいた方が良いと思います。

 

また、自分の行動パターンが、不安に基づいているかもしれません。自分にとって、こういう行動パターンは嫌だな、と思うんだったら、やっぱりそれに関係する不安の原因をよく知っておいた方が良いと思います。知っていれば、その行動パターンを修正できるかもしれません。

 

行動パターンは、文字通りパターンですから、自分でコントロールは難しいわけです。ですから、行動パターンの根幹のところから修正もしくは改善を加えたいわけです。できれば、その行動パターン自体無くしたいわけです。その為にも、まずはその行動パターンを決めている不安の原因を知らなければ、対処は難しいわけです。

 

ですから、習慣として、自分の不安は何に依るのか。自分はどのような不安を抱えているのか、そのような事について、振り返るようにした方が良いと思います。これも自己理解のひとつです。

 

そのようにして不安の原因が分かれば、コントロール出来なかった行動パターンも修正できるし、それにより心も落ち着いてきます。心の余裕も生まれます。そういうわけで、不安の原因は何なのか、潜在的な自分の事について知るようにする習慣はとても大切です。