毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

体調が悪くなるのは良い機会。

人は体調が良い時もあれば、悪い時もあります。それも人の持つ周期です。悪い時は悪い時なりに過ごす。そういう事も大切です。

 

体調が悪くなる時には、それ相応の予兆があったりします。ですが、その時は気付かないものです。体調が悪くなった後に、色々とその原因に思い当たるところがあるわけですが、それは後になったらそう言えるのであって、その時は分かりません。体調が悪くなる時というのは、たいていそのような感じです。

 

体調が悪くなる時というのは、身体を休める事が必要だったからという場合もあります。最近の過ごし方自体がそもそも無理があって、そのままそのペースで続けていたら、自然と体調は悪くなる。そういう事です。

 

それはある意味、身体が正しくストップする事を訴えているとも言えます。身体が、無理している事に正しく無理だと言っているわけです。その結果として、体調が悪くなり、そのままでは進めなくなって、そして、休まざるを得なくなる。自然な、そして、むしろ、とても正しい反応です。

 

体調の悪くなり方というのは、その人特有のものがあります。たいてい、いつも同じように体調を崩します。頭痛の人は頭痛になり、腹痛になり、喉が痛くなり、鼻水が出るわけです。普段の生活のパターンというか、生活の習慣が、そのような傾向を作ります。それは、体質からくる場合も当然あります。体調が悪くなる度に、その事については気付かないといけないし、生活の習慣を見直す良い機会になります。その意味でも、体調が悪くなる事は、メリットがあります。

 

人は、今の生活にあまりにはまり込んでいると、なかなか変える事が出来ません。変えているつもりでも変えらません。そして、身体はそれを教えてくれます。体調が悪くなるというのは、きっとそういう意味もあります。そのままその生活を続けていても好転しない、そういう事もあります。そういう時こそ身体は体調を悪くさせる事もあります。それは、とても良いきっかけです。その機会にしっかり休む。とことん休む。普段の生活ではなかなか休めなかったわけですから、身体はせっかく止まれと言ってくれているわけですから、この体調の悪くなった時を良いチャンスにする。そういう事です。

 

体調が悪くなる。予想外に悪くなる。ですが、確かに体調が悪くなる予兆はあった。そういう時は、身体を休ませるときです。身体を休ませる良い機会です。この事によって、生活の習慣を改善する良い機会になると思います。