毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

脳疲労。呼吸や体操で、身体にアプローチする。

朝から頭が疲れを感じる。脳疲労。脳疲労は前日までの過ごし方、特に寝る直前までの過ごし方の影響を受けるように思います。

 

寝る直前まで何かを食べていてももちろん良くないですが、寝る直前までパソコンやスマホを見て何かをしているのも良くないし、おしゃべりをしていても良くないと思います。要は、寝る直前まで頭が活発に活動していると、寝ている間の睡眠の質が下がって、朝から脳疲労を感じるんだと思います。

 

1日の生活の中で、脳を休ませるのは意外と難しいものです。朝起きて寝るまでの生活リズムの中で、寝るまでの数時間を穏やかに過ごすというのが、仕事の都合や生活の回し方の都合によりコントロール出来ない場合があるからです。自分独りだけの時間配分で生活するのは簡単な事ではないし、どうしても生活リズムは乱れてしまいます。

 

それでも、ある程度の精度で生活を回していこうと思ったら、その時の出来る範囲で、脳疲労を最低限に抑えていく事も大切です。何も手を打たなかったら、脳疲労が限界を超えて、体調やメンタルを悪くしてしまいます。

 

チップス的な事で言えば、呼吸を上手く活用して、脳の疲労を取る事は大事だと感じます。朝起きて、心を落ち着けて、深呼吸をゆっくりする。しばらく続けていると、それだけでも十分回復感を感じます。呼吸は、神経の状態を意識的にコントロールできますから、身体を通して脳に心地良い影響を与えます。朝だけでなく、脳に疲れを感じたとき、寝るまでの時間、いつでもどこでも出来る時にちょこちょこやるというのは良いと感じます。

 

体操をする事も本当に良いです。体操は基本的にゆっくりとした運動で、全身運動ですから、身体全体の筋肉を動かして、血液が巡る感じになります。ラジオ体操は昔からありますが、本当によくできていて、脳疲労を感じたらやってみると案外心地良いです。

 

こういった事を何も考えずにやるというのが良いと思います。気を抜いたら、脳は疲労しているのに、それでもずっと何かを考え続けてしまいます。考えなくても良いと分かっているのにそれらに気が付いたら囚われていて、すっと考えてしまっています。なので、呼吸を意識的に行ってリラックスして、また体操で身体を動かして心を落ち着かせるのが良いと思います。身体にアプローチすれば、自然と脳も安らいでいきます。

 

疲労は放っておくと、体調やメンタルを悪くします。生活も送りづらくなります。なので、脳疲労に気付いたら、呼吸をしたり体操をしたりして身体にアプローチして、少しでも脳疲労を軽減させてあげる事が大切だと思います。