毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人には周期がある。もう一人の自分を育て、客観的に把握する。

人には周期があります。人の身体には周期があります。バイオリズムがあります。

 

言うと、双極性障害みたいなものなのかもしれません。良い時もあれば悪い時もある。良いと悪いとを行ったり来たりする振幅を持った周期。良い事があったと思ったら、徐々に悪くなってくる。そして、良くない事があったと思ったら、気がついたら調子が良くなってくる。

 

それは、すでに身体にしみついたものかもしれません。身体の方があるバイオリズムを習慣の積み重ねのようにして身につけていて、身体の状態が良くなったり悪くなったりします。せっかく身体の状態が良くなったと思ったら気が付いたら悪くなり、そしてまた気が付いたら良くなる。

 

確かに、身体が無意識のレベルでそのような周期を備えてしまっているわけですが、気分の上がり下がりも無視できません。双極性障害的な現れとしての気分のアップダウンです。気分は無視するのが大変難しいので、気分が良くない状態になると、どうにもダメな状態になります。身体にも影響します。この状態をいかに切り抜けるかが大事です。これは単なる気分の上下運動の面は否めませんから、これに出来るだけ左右されないようにしなければいけません。ある意味、単なる周期ですから。

 

同時に、気分が良いからと言って調子に乗り過ぎるのもよくありません。所詮は、単なる気分のアップですからしばらくすれば自然と気分は下がります。一種の周期ですから。気分は良い感じになりつつも、これも単なる周期だと理解して、上手くこのリズムに合わせて過ごす事が大切です。気分が下降していく時に、下降のし過ぎを防ぎます。

 

こういった事には、いついかなる時も、客観性が大事です。自分を客観的に把握する事が大切です。人は大人になるとともに、自分の内面と向き合うもう一人の自分を自分自身で育てていきます。ですから、このもう一人の自分で、自分自身をより客観的に見るようにする。これが、自分の持つバイオリズムと上手に付き合っていく重要な点になります。実際、もう1人の自分のおかげで、皆、自分のバイオリズムを上手く把握し、理解し、見極め、身体や気分の周期と上手く付き合う事が出来ます。

 

人の持つ周期はある意味煩わしいものです。体調も上下に揺らぎますし、気分もアップダウンします。ですが、もう1人の自分が育つ事で、自分を客観的に捉え、そのようなバイオリズムと上手に付き合えるようになります。ちょっと面倒な仕組みですが、これに対処する事は大切です。