毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

どうやったら上手くやっていけるか。みんなの事、世の中の事、自分の事。

人は、どのようにしたらうまくやっていけるか。そういった事に凄く関心があると思います。上手くやっていけない時もあるけど、上手くいった時は、実際凄く楽しく感じられると思います。

 

逆に、人は上手くやっていけないという事に悩みます。実際、上手くやっていくというのは難しい事です。上手くやって生きていこうにも、色んな事が難しく、思うようにいかないから、どうしても上手くいかない事に悩むわけです。

 

例えば、何を上手くやっていきたいかというと、みんなと仲良くやっていけるかどうかという事です。いつだってみんなとうまくやっていきたいわけですが、なかなか上手くやっていけない。そして、その事に悩みます。

 

自分の周りにいるみんなと上手くやれているなら、どれほど生きやすいでしょうか。きっと、毎日が楽しいと思います。出来る限り、自分の周りにいる人たちと上手くやっていきたいし、自分も上手くやっていきたいけど、それだけではなく、周りの人たちも上手くやっていってほしいと思うわけです。

 

そして、その延長みたいな言い方ですが、この世の中と上手くやっていけたら、それはどんなに良いだろうかと思ってしまいます。そして、自分自身ももちろん上手くやっていきたいわけですが、それだけではなく、世の中が上手く回ってほしいと願うわけです。一体、どのようにしたら世の中が上手く回っていくんだろうかと。

 

その意味で、人は自分自身について、上手くやっていきたいと思うだけではなく、自分の周りのいる人たち、つまり、みんながどのようにしたら上手くやっていけるだろうかという事に関心があるし、また、世の中がどのようにしたら上手く回っていけるだろうかという事にも関心があるわけです。

 

結局、自分という視点から見ると、みんなや世の中は、自分の主観的な世界の一部であり、言ってしまえば自分の事です。自分の事として認識している世界の一部であるみんなや世の中は、要は自分の事という事です。ですから、何とか上手くやっていきたいと言った場合、それは、自分の事だけではなくて、みんなの事や世の中の事について言っているのであって、当たり前の話です。

 

そういうわけで、どのようにしたらうまくやっていけるのだろうか。悩みます。それは、みんなが上手くいくかどうか、世の中がうまくいくかどうか、そして、つまりは、自分が上手くいくかどうか、そういう事です。そういう事に対する止まない関心があるという事です。人間とはそもそもそういう生き物です。