毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人のバイオリズムを知って、高いパフォーマンスを発揮する。

身体の状態にはリズムがあります。調子が良い時もあれば悪い時もあります。そのようなバイオリズムをよく知っている事は大切です。

 

調子が良い時には、良い時なりにうまくやればいいし、悪い時は悪い時なりに少しだけやったら良いと思います。いつも、一本調子でやる必要はないんです。

 

ですから、「今週は調子がいまいちだな。」とか、「今日から2日間程度は調子が出ないな。」とか、自分の身体についてそういう自動予測が出来ると、凄く良いと思います。

 

人間は自動予測をする生き物ですから、自動予測の能力はそのように使うのが良いと思います。

 

今は調子が悪くても、いずれ調子は上がってくるわけですから、調子の悪い今はそんなに頑張る必要はないんです。だから、今は調子が悪いと気付いたら、頑張るのはやめて、さっさと諦める。今日はもう少し頑張る予定だったかもしれませんが、さっさと予定を変更する。それでいいんです。予定なんて状況によって変わるものです。予定なんて、ガンガン変えていくんです。

 

大事な事は、高いパフォーマンスを発揮する事です。ですが、一定の強度でパフォーマンスを発揮し続ける必要はありません。身体のバイオリズムで、調子の悪い時期がやってきたときは、その時なりのパフォーマンスを発揮できればいいんです。その分、自然と、調子の良い時には良い時なりの高いパフォーマンスを発揮するわけですから。

 

結果的に、パフォーマンスが浮き沈みしながらも、全体としては、パフォーマンスは高く維持されるんです。

 

人は何かと、常に全力で頑張っていないといけないと勘違いしてしまいます。ずっと継続して高いパフォーマンスを維持していないといけないと思ってしまいます。

 

ですが、それは違います。

 

人にはバイオリズムがあるわけです。周期構造になっているわけです。良い時もあれば悪い時もある。そのような振幅を持っているわけです。

 

ですから、その事よく知って、バイオリズムという波を意識しながら、今日から明日、明後日、一週間後と、人間の持つ自動予測を上手く活かしながら、頑張る程度をコントロールするんです。パフォーマンスをコントロールするんです。それで、十分全体としてのパフォーマンスは高くなるんです。

 

その上で、調子の悪い時はさっさと諦める。さっさと止める。ガンガン予定を変える。そのようにして、調子を悪い今を終わらせるんです。それでいいんです。そうしているうちに、次の周期がやってきて、気が付いたら絶好調です。